2017年09月

友人と表記の串揚げ店訪問。界隈では安旨創作串揚げの「五條屋」や「萬時」「はんじゅく」などのある激戦区。キッチンを囲んでカウンタ−8席、テーブル席2つ。店主含めて4人で運営。ビールで乾杯をしてお任せコースでお願いする。

串の扉は鱧の梅肉のせ。続いてヤングコーンの豚肉巻。ピザパン、牛ヘレ、子持ち昆布、とても柔らかい手羽先と続く・・・衣は細かくあっさりした仕上がり。

活車海老はお約束の美味しさ。鶏とセロリのあわせたものや新ジャガ、ブロッコリーとベーコン、マッシュルームとクリームチーズ、新銀杏、島らっきょと続く。

このあと創作串がしばらく続くが写真撮るのを失念する。普通の串揚げよりもひと手間かかっていて楽しく美味しく頂きました。

大阪市中央区内平野町2-1-2
06-6944-2339


カテゴリー 谷町四丁目, 天満橋, 串料理 |

大和屋 創業140周年感謝の集い

明治10年、今から140年前に創業した老舗料亭「大和屋」の女将さんから周年の感謝の集いをするという事でご招待いただく。大阪では多分一番古い現存する料亭で宗右衛門町に南地大和屋の店があったときの能舞台の迫力に驚いた過去の記憶がある。(その建物は2003年になくなってます)

芸者の養成所から大阪を代表する料亭としての地位を築き上げ、関西財界人の社交場として全国から一目置かれるようになり、花街の近代史の中で大きな存在を示された事に敬服する。

この日は最初にビールを頂いて座付きの前菜を頂く。鯛の蓋物に入った帆立と生唐墨、胡瓜、長芋を和えたもの、車海老の艶煮、カステラ玉子、鰻の煮こごり、枝豆、巻き大根の酢漬け、松ぼっくりと松の葉を模したものは昆布で作成。どれも安定感のある美味しさと美しさ。

祝肴は5キロの天然鯛の塩焼き。料理長自らプレゼンテーション。焼き上がりまで3時間との事。

銘々に分けて頂き、赤飯の笹巻きとばちこ、黒豆が添えられる。

吸い物は甘鯛の潮仕立てで松茸と末広大根、結び人参が飾られる。甘鯛の脂が出汁に溶け込んでいい塩梅である。大阪の吸い物らしい力強い味わい。

お作りは甘エビと剣先烏賊、バフンウニ、鱧の落としの4種盛り。

炊きあわせは骨切りした鱧を牛蒡に巻き付けて黒糖を使った濃いめの出汁でこっくりと炊き上げたもの。あしらえの小芋も舌だけで潰れる柔らかさ。煮梅も口直しにとてもいい。これぞ大阪料理と言っていい佳品。

酢の物は鮑の柔らか煮と蓮芋に酢ゼリーを掛けたもの。

メインディッシュは和牛の炭火焼に灰汁を抜いた辛子と黒ニンニク醤油をソースにしたもの。このソースも秀逸・・・・新玉ねぎと満願寺唐辛子を添えて。

〆の食事は「勝間南京」「黒門白瓜」「門真蓮根」「千両茄子」など浪速野菜を使った押し寿司。

紅白の煮麺もいいお味。

デセールは2種のぶどうのカクテルと冷やししるこ。お腹がはち切れるくらいボリュームがありました。寸分の隙もない老舗料亭らしい完璧な仕事に脱帽いたします。

ごちそうさまでした・・・・


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 和食 |

かっぱ寿司 津守店

表記の店で期間限定の食べ放題があるとの事で友人と2人で訪問する。14時から17時スタートのアイドルタイムを利用しての企画。現場に10分前に到着して説明を聞くと店内メニューすべて食べ放題ではなくて100円のレギュラーメニューとデザート一部、麺類等のみとのこと。シーズナルメニューや100円以上の握りは対象外。

気を取り直して片っ端から食べまくる。「ノルウエーサーモン◯」は人気ナンバーワンとお店の方も言っておられた。「雲丹×」は冷凍チリ産の加熱したもの。「蟹味噌△」は添加物たっぷりのお味。

他の回転寿司チェーンに比べて「シャリ」がふんわりして塩分の具合も良くてとても口に合う。

「ハリイカ◯」はパリッとした歯ごたえがいい。「サーモン△」は塩分が高くて・・・。粒の小さな「イクラ△」も何とも言えない食感。「甘エビ△」はあまり甘くない。「コ−ンマヨ×」は生まれて初めて食べたが子供は好きだろうな・・・・。

「煮穴子◯」は見た目よりは良かった。「海老アボガド△」は海老がイマイチ。「いか天×」はオーブンで再加熱の為か衣が固い

「炙りサーモン◎」は美味しいと思った。「胡瓜巻△」は多分海苔が悪いんだろうな。。「青さ海苔の赤出汁△」は店員さんがもってきてくれるけどそれなり。

思っていたよりたくさん食べられなかったのがなぜだか悔しい・・・デザートを頂いてお腹いっぱいで帰りました。


カテゴリー 北加賀屋, 寿司 |