2017年10月

テッチャン鍋 金太郎 本店

若いときによく通ったチリトリ鍋の店に久しぶりに後輩と訪問。畳屋町の雑居ビルの奥まった場所に位置し赤提灯が目印。昔もそうだけど今もずっと満席が続く。壁には芸能人を始め有名人の色紙が一面に張られている。カウンタ−のみの昭和の空気がしっかりと残る店。

ビールで乾杯をしてまずは上盛り合わせを所望。上バラ、上ハラミ、上タン、テッチャン、上ミノ、コリコリ、ハチノス、ウルテが入って1人前2800円。

そのまま火をかけると野菜から水分が出て鍋状態になるになる。
コチジャンの効いた絶品な甘辛い出汁とホルモンの脂、野菜の甘味が何とも言えない旨味のテクスチャーを作り出してなんともバタ臭い後を引くおいしさで中毒状態となる。

一通り食べたら野菜と肉の脂が染み出した汁の中にホルモン盛り合わせ2400円を追加で投入。テッチャン、アカセン、ハチノス、コリコリ、センマイ、ウルテ、ハート・・・特にハートが新鮮で美味しかった。。

ビールと一緒に食べすすめながらトックとコンニャクを追加。。。

最後は名物の玉子入りおじや600円で〆。すべての食材のエキスが染み出した濃厚な出汁で作る焼き飯のようなおじやはまさにクセになる味わい。お焦げも美味しくてダイエット中なんだけどパクパク食べてしまう。

これから寒くなるとぴったりのお店。。予約必須の心斎橋の穴場です・・・このあとは近くのサンボアバーでハイボールの口直し。サンボアバーは今年100周年とのこと。2月にリッツカールトンにてパーティー開催。

大阪市中央区東心斎橋2-7-22 日宝シルキータワービル1F
06-6213-0981


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 焼肉 |

芦生

なんばこめじるしから住吉区にある粉浜商店街の近くに移転された標記の蕎麦店を1人で訪問。こちらの名物は「寒ざらしそば」というもので秋に採れた新蕎麦を、冷たい清流に浸し、それを天日と寒風に晒しながら乾燥させたもの。

店内は5席のカウンタ−にテーブル席が2つ、店の真ん中に大きなテーブルがあって相席で12人が座れるようになっている。店内はジャズがかかって雰囲気はいい。

最初にビールと西崎ファームという所で飼育した鴨の葱焼き780円を所望。無投薬の放し飼いという事だけど味には影響なし・・・

辛口の日本酒を所望して一緒にいただくといいマリアージュを感じる。 

待ちに待った大きな器に入った寒晒し蕎麦1370円は太目の麺線でかなり短め。10割なのでよく切れていて啜る感じではない。汁が甘めなので塩のみで頂く。

舌触りは良くてモチッとした食感。甘味もしっかりあって噛めば噛むほど味わい深くなる。風味も良くて透明感のある清らかな味わい。一口食べて噛み締めながら日本酒を頂くと蕎麦の旨味がより感じる気がする。世間にはあまりない蕎麦の味わいに舌が喜ぶ。

蕎麦湯は普通だけどそれも又良し。

大阪市住吉区東粉浜3-27-18
06-6615-9980


カテゴリー 住吉, 住吉公園, 住吉大社, 蕎麦 |

西天満 中村 10月

昨年11月末に西天満にオープンした表記のお店にアメリカ人の友人と訪問。国道2号線のCoCo壱番屋を南に下った路地の奥に位置する。ちょうど大阪地方裁判所の裏手あたり。

小柄な女性店主の中村明美さんが営む小さな看板と趣味のいい暖簾が目印の隠れ家のようなカウンタ−8席のみのお店。店内は数寄屋造りで聚落の壁と網代の天井、カウンタ−正面の錫のアートなどかなり趣味性が高い。

ジャズのBGMも心地よくとてもいい空気感を醸し出している。料理は税別11000円のお任せのみ。店主以外に若い男女の料理人さんが2名。店主は天王寺の「和光庵」大阪南の「懐石 本多」や北新地の「まつもと」他名高い和食店で修行をされたと聞き及ぶ。

料理の扉はカマスの錦秋和え。焼き揉まれたカマスの下に青菜、もやし、人参などの5色野菜。その上にとんぶりが添えられたもの。梅肉が忍ばされていて、かそけき酸味がとてもいい。

刺身はかなり上質の天然鯛。脂がしっかり乗ったもので美味しさにビックリ。山葵と酢橘塩で頂く。赤身が苦手な私の為にツブ貝を用意して頂く。甘くて磯の香も上質な佳品。店主チョイスの日本酒と一緒に合わせて楽しむ。

金目鯛と蕪のお椀。出汁は実直で大阪らしい鰹節がしっかり効いたもの。しっとりとした脂が特徴の金目鯛のおいしさはいわずもがな。

八寸は左から四角い鉢に入った蛤の霙和え、本物の海老を叩いて作った海老煎餅、栗の渋皮煮を揚げたもの、揚げ銀杏、四方竹の甘煮、マッシュルームのチーズ寄せ、子持ち鮎の甘露煮、鯛の塩麹和え、衣被ぎの上に雲丹香煎、兎を模して黄身餡を鋳込んだ百合根饅頭。

どれも繊細で手のかかったものばかり。女性店主のセンスの良さと料理の実力発揮の取り合わせである。

炭火で丁寧に焼き込まれたマナガツオの味噌幽庵焼きと梨の桂花陳酒漬け。マナガツオのおいしさもさながら焼きの技術が完璧なのにビックリ。

鳥取の次郎さんという方が仕留める若桜の鹿のロース肉は全く癖もなくフィレ肉のように柔らかい、上には牛蒡のソースがかかる。添えには二子芋の唐揚げに大徳寺納豆を粉末にしたものがかかる。

食事は栗ごはん。占地や鮑茸が脇を飾る。この取り合わせが不味いわけがない。残ったご飯はおにぎりにして手みやげにしてくれた。

デセールは柿、さつま芋のブランマンジェ、黒いちじく、洋梨、バニラシャーベットの盛り合わせ。品もよく全体のバランスもとれていてとてもいいコース料理です。今回もとても美味しく頂きました。

この日は朝から加太まで鯛釣りに出かける。強風の為に釣価は小さな小鯛1匹と外道の鱧のみ。この店の鯛のお造りをみると恨めしさがさらに募りました・・・・・しかしながら次の日優しい当社板前君が美味しそうに焼き上げてくれたのでかなり嬉しかった。。。

過去の中村はこちら

北区西天満4-5-25
06-7506-8218
17:00~22:00
日祝休み

 


カテゴリー 西天満, 和食 |
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