2018年03月

鶴麺 本店

鶴見にある表記の中華そば店を訪問。界隈では一番の人気店とのこと。L型カウンター13席、男性スタッフ3名。。

麺を味わいたかったので黒つけそば850円税別に煮卵150円トッピングを所望する。そのほかのメニューは中華そば(¥800・税抜)、かけそば(¥500・税抜)、わんたん麺(¥880・税抜)、塩つけそば(¥880・税抜)、つけ麺大盛り(+¥120・税抜)、つけ麺特盛り(+¥240・税抜)、豚あえそば(¥900・税抜)、豚あえそば ご飯付き(¥1000・税抜)、鶏白湯そば(¥900・税抜/20食限定)

鶏ベースでさらっとした醤油味のつけ汁は濃いめでオイリーかつ目の覚めるような酸味があるのが特徴。魚介の香りとピリ辛いあと味もする。。。柚子の皮も入っていて風味もいい。黒七味やブラックペッパーで味の変化を楽しむことができる。

具は柔らかい穂先メンマとクコの実、ぶ厚めのチャーシュと葱。

自家製のメインの麺全粒粉入の平打ちの太ストレート麺はモッチモチのツルツル。すすりごこちと喉越しがとてもいい。小麦の風味もしっかりと感じることができる。

最後にスープ割もできますよ~と店員さん。鶏スープで割ると熱々の中華そばスープに変身。。さすがの人気店です・・・

大阪市鶴見区鶴見5-1-9
TEL:06-6939-2126
営業時間:11:00~15:00 / 18:00~23:00
定休日:火


カテゴリー 鶴見, 麺料理 |

テッパンラブワイン

難波の歌舞伎座裏にある表記の店を訪問。
当初は日本のワインにこだわられていたけど最近は行くたびに毎回ワインのレパートリーが変わっていてそれはそれで飽きないので楽しい。

カウンター8席のみの店は洒落たお好み焼き屋さんのようなカジュアルな空気感がある。
お店は通称ヒデさんと呼ばれる店主(天満のラブワインののれん分けらしい)が一人で鉄板を駆使したハイレベルの調理と給仕をされる。

まずは泡で乾杯・・・・

スペシャリティの海老のムース。海老の香味が口いっぱいに広がる。。白の果実味のあるイタリアワインにドンピシャ。

ワインボトルに品種や価格、特徴も書いてあるので安心して頼むことができる。ワインの値付けはかなり良心的。

焼き野菜盛り合わせ1360円は万願寺とうがらし、蕪、ミニ玉蜀黍、下仁田葱など

オススメのアヒージョは北海道産の子持ちししゃも。。余熱でししゃもにしっかりと火入れしていい感じの仕上がり。

スッキーニに豚バラを巻きつけて焼いたもの580円・・・ビジュアルも美しい。。野菜で作ったディップをつけていただく。

神戸牛のかいのみ2500円は醤油ベースのソースと蕪の摩り下ろしでいただく。

神戸牛のシャトーブリアン3500円はとても柔らかくて脂分も感じられてとてもいい。ワインもしっかりいただいてお腹いっぱい・・・ごちそうさまでした。。

大阪市中央区難波4-8-9
06-6647-8766
17:30~24:00
定休日:月曜日


カテゴリー 難波, 鉄板焼 |

ONOHOUE (オノウエ)

表記のフレンチに友人と一緒に訪問。西天満の「ユニッソン・デ・クール」の阪本シェフが一昨年の年末に移転オープンしたレストラン。リヨンの豪邸のレストランのような(行った事はないけど・・・)感じの内装。谷町4丁目のから徒歩8分くらい。

お店は住宅街のマンションの地下に位置して階段を下ると吹き抜けの下に庭が作られているのにびっくり。枯山水をフレンチにした感じ。。

天井の高いシンプルな内装は音楽もなく静寂に包まれながら人の家にお呼ばれしたような空気感に包まれる。

グラスシャンパンとともにいただくアヴァンアミューズは挽肉の入ったパイと小さなチズのコロッケ。

 

続いてアミューズグールが数品続く。赤カブと白かぶを酸味のあるソースで和えたもの。

ユニッソンの頃によくいただいた記憶のあるセロリのジュレ。ビジュアルも美しくて爽やかなセロリの香りと生クリームの相性がとてもいい。

赤穂産の牡蠣を潰してスープにしたもの。機械を一切使用せず手で濾して作ると言っていた。ユニッソンの時と比べるとビジュアルも内容もシンプルにかつクラッシックな料理になっているのにびっくり。

軽く火を通して酢で洗った牡蠣。驚くほど美味しかった・・・・手をかけてより自然な味に仕上げられている。

お酒はソムリエさんに料理にあったものをペアリングしていただく。

鯖のサンド。鯖の脂のりもさながらバルサミコを使用した甘めのソースがとてもいい。

フォアグラのキュイとクイニーアマンの取り合わせ。添えられた蜂蜜がいい仕事をする。旨味が凝縮されたフォワグラの甘みをク砂糖漬けのイニーアマンが引き出すのにびっくり。フルーツやジャムを添えるのはよく見るのだが・・・

フォワグラには甘い白ワインを合わせていただく。

ホクホクに仕上げられたユリ根のグラタン。ソースも秀逸。普通の料理が普通より美味しいことに感激。

デ・クールのシェフである阪本充治シェフが送る、よりクラシカルなフランス料理。温かみが根底に流れながら、繊細でいて上品、そして何よりフランス料理ではとても大事なソースが、とても美味しかったのが印象的でした

ブルゴーニュの古城をイメージしたという言葉のとおり、店内の内装も素敵ですし可愛らしい中庭を見ながらしっとり落ち着いた雰囲気を味わえます。
ユニッソンデクールの坂本シェフの進展ということで、楽しみにして伺いました。

ポワゾンは脂がしっかりと乗ったのどぐろ。。フィッシュナイフが不要なぐらい身がやわやわのふわふわ。バチが当たりそうなくらいの美味しさなり・・・ソースもあっさりしていてノドグロの旨みを邪魔しない。

アントレは仔牛のソテー。フライパン一つで完璧な火入れをされていると聞き及ぶ。柔らかいだけでなくとても地味深い主菜である。この料理にはブルゴーニュのピノ・ノワールを合わせる。

 

金柑のシャーベットで口直しをして

大好物のタルトタタンが登場。これぞタルトタタンといったルックスと美味しさ。紅玉がそろそろ終了するので食べたねと会話をしていたら出て来たのにびっくり。

最後はキャラメルのマカロンとクイニーアマン。何をいただいても上質で大阪を代表するフレンチの一つと確信。。価格も内容と合ったもので良心的だと個人的には思う。

大阪市中央区糸屋町1-1-6 B1
電話:06-6910-7123

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/27095611/?tb_id=tabelog_6f281f85c0838ed090c4cc631109b24f7d6f7344″>オノウエ</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC021101/”>フレンチ</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/R6033/rstLst/”>谷町四丁目駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/R6549/rstLst/”>天満橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/R4210/rstLst/”>堺筋本町駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 


カテゴリー 谷町四丁目, フレンチ |