森本

大和八木にある表記の懐石料理店をランチタイムに貸切で訪問。橿原市役所の真横に位置する。瀟洒な一軒家の民家を改装したお店で暖簾をくぐって前栽を抜けて玄関を通って客席に案内いただく。

お店の隣には無人の野菜売り場・・・・

店内はカウンター8席。最初にビールをいただいて座付は西吉野の柿に胡麻クリームを掛けただけのシンプルな料理。しかしながらこの柿が驚くくらい味が濃くて美味しい。

続いては鯛の卵と白子を炊いたもの。お酒が8割と水が2割でほんの少し砂糖を入れただけとは40歳の若きご主人の弁。

鰹節を目の前で削って椀盛の出汁を作る。削る音もご馳走なり・・・

地元のお酒をいただいてお椀の出来上がりを待つ。。   

和食の華である煮物椀は滋味深い蓮根餅と舞茸。。シンプルながら芯の通った逸品。

鶴橋の魚市場から仕入れる天然のカンパチ。。甘酢につけたもって菊とともに供される。

かなりなサイズの鰆は炭火を使った塩焼きで。。中心部がミディアムになるように丁寧に火入れされる。塩加減も完璧。。。あしらえは濃厚なかぼちゃをクリームチーズとともにペースト状にしたものと豆打小芋、甘酢に浸けた梨・・・日本酒が進みまくる・・・

ワカサギの天ぷらはホクホクの味わい。。衣の塩加減も良くて一気に6匹いただいてしまう。

さつまいもの揚げ物も甘々・・・・

蕎麦がきの茸あんかけもシンプルなんだけど色々な茸のエキスの加減が複雑に混ざり合ってあとをずっと引く塩梅。ふわふわの蕎麦がきも秀逸。

食事は信楽の作家の土鍋で供される。

この日は松茸ご飯。。。かすかに芯を感じさせる炊き具合も素晴らしい。噛み締めると米の味がよくわかる。。松茸の香りがさらなる食欲を呼び覚ます。。

甘味は手作りの栗きんとん。。栗100%で作ったものらしく栗以外の味がしない(当たり前だけど・・)ここまででスタートから2時間半経過。。お腹いっぱい胸いっぱい。。。このコースがなんと一人3000円(税別)なり。。会計を間違えているのかと思った。最近稀に見るお値打ち館満載の素晴らしい和食店でした。。。。

奈良県橿原市八木町1-4-8
0744-22-3082


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