2019年02月

イル ポーベロ ディアヴォロ

大国町徒歩3分の木津卸売市場に隣接する「なんば木津まち横丁○(エン)」にある表記の店を久しぶりに訪問する。5年前に初めてこちらの店のシェフの料理を食したときは美味しさのみならず芸術的で独創的な発想の素晴らしさと日本人の舌に合うアレンジに驚嘆した記憶がある。

店の入り口はビニールシートなんだけど薄い墨色になっていて店内のグレーの床やモノトーンの壁と上手く色調を合わせてかなりオシャレな空間の扉となっている。ダウンライトを使った照明もかなりいい雰囲気を醸し出している。

料理は市場の隣という立地を生かした魚料理に特化したイタリアン。

料理の扉は細かく包丁をした烏賊の上にうすい豌豆のソースと旬の若ごぼうを刻んでのせたものアイオリソースはあっさりした味わい。ねっとりとした烏賊の食感との相性がとてもいい。鮪の出汁の印象もかすかに感じられる

食器はすべて暖かみのあるイタリア製の「ヴィルジニア カーサ」。
パンはゴマの香りと風味がいい感じのグリッシーニのみ。

続いてミル貝の上にカリフラワーのペーストをかけて、その上にカリフラワーのソースを敷いて独活を天盛りにしたもの。独活とカリフラワーの再構築。。

フルーツトマトを乾燥させてから飛魚の出汁をかけたもの。上には白子のペーストを鞍掛け。コクがあって香ばしくてペアリングされた白ワインとの相性は驚くほどいい。

この日は一品にワングラスずつワインを合わせていただく。。たくさんいただきすぎて結構ふらふらになる。

低温調理された桜鱒と卵黄。あしらえは筍をはじめとする春野菜。泡のソースは貝か魚のスープを泡立てたものでこれも和のテイストを感じる。。とてもあっさりしていただきやすい。

燻製をして低温調理をした鰆に金時人参と普通の人参を梅と合わせてソースにしたり味を変えてムース状にしたり湯がいて供したり・・・それぞれの味や食感のバランスは完璧なり。シェフの素晴らしい創造力に敬服する一品。。

明石の鯛を桜の葉で包んだもの。珍しい小豆のソースと貝の出汁で供される。

大きな赤足エビをカダイフを巻いて揚げたもの。エビ出汁といちごの酸味とともに味わう。

普段は魚料理だけなんだけどこの日は特別にジビエを出していただく。。鹿児島産の尾長鴨で鉄分をしっかりと感じることができる。ロース部分とレバーと内臓のペーストが添えられる。美味しくないわけがない・・・・パンチのある赤ワインとの相性抜群。。

締めはアサリのボンゴレ。貝の出汁の凝縮感とそれがしっかりと乳化されて麺に絡んでいる技術もお見事。

デザートはりんごとレモンのソルベ。。。火入れしたりんごと冷たいリンゴシャーベットの味の対比も面白い。

チョコのコーティングを割るといちごみるくが登場。最後まで美味しくいただくことができました。。会計も良心的で大満足。

過去のディアボロはこちら
大阪市浪速区敷津東2-2-1-317 なんば木津まち横丁「○(エン)」内
TEL:06-4395-5150
営業時間:18:00~23:00
定休日:水曜日


カテゴリー 大国町, イタリアン |

京風おでんと旬菜 すが

新梅田シティで泣ける映画を見た後で福島にある表記の店を遅がけに訪問。JR福島駅から徒歩2分の場所に位置する。
普通のおでんではなくひとつずつ出汁や供し方を変えた和食テイストの割烹スタイルのおでん。しかしながら北新地にあるような高級路線ではなくとても使いやすい。ご主人が一人で切り盛りされる。

前菜にオススメのうずら卵を温泉玉子にして出汁ゼリーで寄せて、その上にいくらと塩昆布をかけたもの450円からスタート。これはありそうで今までなかった料理。トロトロの一口大の温泉玉子といくらの相性もとてもいい。もう一皿食べたいくらい美味しかった。海老の塩茹でと生野菜のマヨソースかけ650円は普通なり。北海道産粒貝のバター醤油あえ600円はお酒が進む味わい。

ここからおでんを所望する。まずはマストメニューの大根150円は薄味なんだけどしっかりと出汁が染み込んでとてもいい。こんにゃく150円は上にネギと柚子胡椒がかかる。豆腐200円はしっかりと煮込まれていてとろろ昆布がトッピング。

春菊のさっと煮250円は柚子風味。骨を取り除いた豚足600円はポン酢仕立て。コラーゲン部分の蕩けるような食感と筋部分のコリコリした食感の差異がとてもいい。とても上品で味わい深い食感にびっくりで本日のナンバーワン。生湯葉450円はオリーブオイルを纏った餡掛けで供される。

続いて揚げ茄子の生姜餡掛け350円。長芋の磯辺餡掛け350円を所望。海老を包んだ蓮根団子500円はもはや割烹店の仕事。レタスと柔らかく炊き込まれた豚のタン650円も目からウロコの美味しさ。

自家製さつま揚げ350円は色々な野菜が入ってとてもカラフル。柔らかく炊き込まれた牛すじ肉450円はもも肉と首の赤身肉を使用とのこと。ロールキャベツ300円はトマトソースがトッピングされる。ハチノス400円もおでんでは初めていただく味わいで出汁と上にかけられたチーズとの相性も抜群。揚げチーズもちのあられ餡掛け400円は普通。北海道産水タコ500円はゆずポン酢で供される。吸盤の美味しさは秀逸なり。

これ以外にも定番の商品やイカ墨の黒はんぺん350円もち米と豚肉のシュウマイ400円とりのつくねテリーヌ風500円、水菜と豚肉のはりはり550円、ズワイガニと餅の巾着700円、岩海苔を練りこんだニョッキとトウモロコシ750円などの創作メニューもあり次回再訪で全メニュー制覇を心に決めて店を出る。

今日の教訓
ひとつずつは安くても食べ過ぎて結局は高くつく。。

大阪市福島区福島7-13-7
06-6343-9114月・水~日
17:30~23:00
定休日 火曜日


カテゴリー 福島, 関東炊 |

焼肉やっちゃん 2月

大阪城で久しぶりにランニングをした後で友人と京橋の表記の店で会食。駅から徒歩1分の好立地。以前に友人の焼肉の女王「いかりん」に紹介いただき以前初めて訪問したところ予想以上に美味しくて再訪。

21時過ぎの訪問なんだけどほぼ満席。間口が狭くて奥に長いカウンター13席のみ。ちょうど2席の空きがありそこに案内いただく。

メニューは
※全て1人前が200グラムで他店の3倍くらいのボリュームあり。
1人前2,200円 ハーフ1,100円
上タン塩(レモン)
上ハラミ(ワサビ醤油・タレ)
上バラ(ワサビ醤油・タレ)
上ロース(ワサビ醤油・タレ)

1人前1,400円 ハーフ700円
上ミノ(タレ・塩)
テッチャン(タレ・塩)
ツラミ(タレ・塩)
ココロ(タレ・塩)
ホルモンミックス(タレ・塩)

キムチの盛り合わせと生センマイをいただき続いて焼き物を注文。

まずはこの店のシグニチャーメニューの上タン塩を所望。全て注文があってから塊肉を切り出す。カットした肉をボールに入れて色々な調味料で肉を揉み込みながら味付けされる。肉の厚みは他店の3倍くらい。。表面だけ炙って食べてねと店主のやっちゃんの弁。

続いての上ハラミも厚切りのカット。半分は山葵醤油、半分はタレ焼きでお願いした。このハラミも新鮮なので表面だけ炙っていただく。タレ焼きは肉に醤油、砂糖、唐辛子、胡麻油、味の素、胡麻をぶっかけて掻き回してなじませて供される。

ホルモンミックスもタレ焼きでいただく。新鮮でクセの全くないハート、テッチャン、アカセンの盛り合わせ。焼いた肉を一味唐辛子につけていただく。驚くほどの美味しさに声が出なくなる。

隣の人のツラミが美味しそうだったのでアカセンと100gのハーフサイズずつで注文。もみダレが美味しすぎてスイスイ胃袋に入る。

締めはホルモンの入ったカレー雑炊700円。糖質制限中の私は友人の分を一口だけいただく。肉のエキスがしっかり感じられる。ドリンクの値段も手ごろだし店主のやっちゃんの目配りや気配りも素晴らしい。必ずまた行きたくなるいいお店でした。深夜まで営業されています。

大阪府大阪市都島区東野田町3-1-3
090-4279-1864

 


カテゴリー 京橋, 焼肉 |
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