2019年02月

山海楼

伝統的な台湾の高級宴会料理がいただけるという表記の店を訪問。「農場発」をキャッチコピーに掲げ、産地から食卓へという理念の実現に取り組んでいるとのこと。

2階建てのお店はは明治大正時期的のロマンチックな建築物を参考にされているらしくエントランスと玄関に敷き詰められたモザイクタイルは建築されて80数年という時間を経て洗練された雰囲気。建物の中に入ると玄関には茶筒と茶器がディスプレイされていて、心落ち着く空間となっている。

最初に生のアワビの醤油漬け。水槽に泳ぐ新鮮な鮑を使用しているとのこと。

宜蘭で有名な郷土料理の糕渣でエビパンと日本語メニューに書かれているが中はトロトロのカスタード状でコーンの味がする380元。

丸鶏を1匹使用して水や調味料を全く使わず鶏のエキスのみを抽出したもの。調味料を使っていないので全く塩気がない。添えられた米のフレークと一緒にいただく。医食同源の考え方で身体に驚くほど良い効果をもたらすと書かれていた。。

蚵嗲(380元)はオーナーのお祖母さんの得意料理で台湾版カキフライのようなもの。台湾の外傘頂洲で獲れた新鮮な牡蠣を使用して野菜や肉の細切りなどを混ぜ合わせて作った餡を海苔で巻いて揚げたもの。潰した牡蠣と海苔の香りがよくてあっさりとした食味。

毎日数量限定でかつシグニチャーメニューの清燉牛臉頰肉/牛のほほ肉の煮込み(1,280元)草飼育4年の貴重な台湾黄牛のほほ肉を使用しているとのこといます。ほほ肉、ネギ、大根を6時間かけて煮込んで作っていると聞き及ぶ。

締めはカラスミチャーハン。紹興酒に漬け込んだカラスミを粉々にして大量にご飯にふりかける。パラパラのご飯にしっかりと混ざってとても良いお味(880元)。こちらの店はぜひ再訪したいと思う、料理内容、サービス、内装全てがワンランク上の台湾料理店でした。

台北市中山北路2段11巷16號
営業時間:11:30~14:00 17:30~22:00
電話番号:02-2581-5760


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頂上魚翅燕窩専売店 (Golden Top Shark’s Fin Co)

表記のフカヒレ料理専門店で昼食をいただく
表記の1987年創業、高級フカヒレを提供する台湾の老舗。オーナーがタイで出会ったフカヒレの味に影響を受けているらしく広東料理のスープとは異なったものを提供すると聞き及ぶ。

スープの値段は

フカヒレ小:3950元(約13000円)*1人前
フカヒレ中:6560元
フカヒレ大:8600元

土鍋に入って出てきたスープはフカヒレのゼラチン質がとっても柔らかくて、濃厚なスープもくどくなくてとてもいいお味。最初は素材とスープのうまみを味わうために何も入れずにいただき、途中から自家製の辣醤(チリソース)を少し加えるとまた違った味が楽しめる。食べても食べてもフカヒレが減らないと思うくらい堪能できる大量のフカヒレが入っていたのにはびっくり・・・・

こちらのお店のもう一つのシグニチャーメニューの鮑魚炒飯(アワビチャーハン)も素晴らしい出来。カニ肉、干しエビなども入っていてとても複雑な味わい。椎茸も極上でかなり上質。大ぶりの鮑は柔らかくてモチモチで噂に違わない内容。価格も上等だけど記憶に残る味わい。こちらのお店ではこの2品だけでフィニッシュ。。。

台北市新生南路一段121号
TEL:(02)2773-7201
営業時間:11:30~21:00


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台北ローカル

台北に到着してとりあえ鼎泰豐の本店を目指すが4時間待ちとのこと。諦めきれずに中山の三越B2にある視点を訪問。しかしながらこちらも90分の待ち時間。

なんとか辛抱して入店。名物の小籠包、エビ餃子、トリュフ小籠包(写真なし)、エビ炒飯、海老ワンタンを所望する。大阪の高島屋等にも出店しているけど本場で食す小籠包は気分だけかもしれないけど美味しく感じる。

店を出て近くのフードコートで台湾スイーツで口直し。豆腐の入った冷やしみつ豆のようなもの。

生のマンゴーを使用したマンゴーかき氷。さっぱりしていながらマンゴーが濃厚で食べ応えもありとても美味しい。

朝食はホテル近くの食堂で・・・・砂糖の入ったホット豆乳に揚げた麩のようなものを千切って浮かべていただく。優しいホットする味。。。

屋台街でいただいた牛丼のようなもの。150円くらいだった気がする・・・

 


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