2020年06月

オオサカ堂 6月

上町線の東天下茶屋駅から徒歩3分、阿倍野筋松虫交差点南30mに位置する表記の居酒屋を訪問。大阪愛に溢れた店で食材もドリンクも全て大阪産にこだわったものばかり。特に箱作漁港から仕入れる鮮魚を使った料理がオススメ。

白を基調とした綺麗な店内でベレー帽をかぶった店主が一人で営む。居酒屋なんだけど内装、BGM含めとても格好いい。見た目とは異なる割烹職人のような丁寧な仕事ぶりとハイコスパ商品は比類なき満足感を客に与える。

若い頃に僕は阿倍野にある居酒屋の十六夜というところで6年間調理の仕事をしてそれからしばらく普通の会社で事務員をしてました・・・と店主はおっしゃってました。。

箱作漁港で取れたタコのぶつ切り580円。繊維が切れているのでとても柔らかい。

天然鮮魚盛り合わせ880円は鯵きずし、平目、天然ハマチ、ヨコスジフエダイ、鱧の5種盛り。とても丁寧な仕事。。。

高糖度中玉のミニトマト冷やしフルティカトマト280円はとても甘い。。

ゴールドラッシュのかき揚げ380円。。。

羽曳野産紅アカリと大阪湾足赤海老のコロッケ480円は海老が見当たらなかったけど安いからOK。お酒もたくさんいただいたけど会計は財布にとても優しい。。普段使いにとてもいいお店です。。

大阪市阿倍野区阿倍野元町4-9
tel:0677108002
営業時間 17:00~23:00(LO22:30)
定休日 水曜

過去の大阪堂はこちら


カテゴリー 東天下茶屋, 松虫, 居酒屋 |

まさる 6月

私が大阪で最も美味しいと思う寿司店。こちらに通いだしてから早20年以上が経つ。ご主人の吉村氏も「うちの店では寿司を食べて欲しい、アテを食べるなら新地に行ってください」と豪語するほど寿司に矜持を持っておられる。握りのネタの種類は毎日の仕入れで変わるけどこの日は魚以外も合わせて約40種。鮪や鰹の赤身は苦手なので外してもらって握りだけを最初からお任せでいただく。

飲み物は熱いお茶。握ったものをすぐ食べるので寿司バトル状態。開店直後の客が少ない時間に一人で訪問。世間話を挟みながらひたすら食べまくる。

6月が最も美味しいと言われる旬の鱚の昆布〆。甘美な甘さのアマテカレイ。夏の高級魚のアコウはちり酢で。皮目を炙ったカマス。北海道のキンキは肝と芽ネギをのせてちり酢にて供される。太鼓橋のような身厚の〆鯖。剣先イカはひたすら甘い。軽く〆た鯵もシャリによく馴染む。

エンペらのゼラチン部分がなんとも言えない美味しさの煮あわび。こちらのお店の支部にチャーの海老の握りは真似をする店が東淀川にあるよう。北海道の雲丹と淡路雲丹の食べ比べ。毛蟹は味噌をたっぷりのせて。大きなサイズの煮蛤。泉州産の生のトリ貝もかなり実厚で大きい。北海道産の粒貝はブラックペッパーがかかる。粒の大きなイクラの軍艦巻き

卵の入ったシャコ。関西ならではの焙りたてのうなぎの握り。名物の袱紗卵。活のシラサエビは踊りでいただく。見た目も麗しい赤貝。ホワイトペッパーをかけた小柱の軍艦巻き。骨切りをして皮目だけを炙った鱧。最後は赤貝のひもときゅうりの巻物でフィニッシュ。食べも食べたり25貫。。昔は30以上食べることが出来たが年齢のせいかなと思いながら店を出る。

入店から帰るまでちょうど35分。。どの握りも記憶に残るけれんのない上質で素晴らしいものでした。

過去のまさるはこちら

大阪市浪速区下寺2-3-10
TEL:06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00 日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

 


カテゴリー 四天王寺前夕陽ヶ丘, 寿司 |

スタンド又三郎 6月

大阪の熟成肉のパイオニアの又三郎の2号店。本店から150mの場所に位置する。日曜日以外はランチタイムのみの営業。カウンター席とテーブル席が4つ。瀟洒でおしゃれで上質な大人の空間な感じ。

店に入ると大きな熟成冷蔵庫が鎮座。中には一頭買いした牛の枝肉が塊のまま熟成されている。

この日はヘレステーキ3000円を所望する。

使用する牛肉はオーストラリア産でとても柔らかい。分厚い肉だけど火入れもとても上手。醤油ベースの甘めの玉ねぎソースもとても美味しい。ボリュームもたっぷりでしっかりとタンパク質補給ができました。

過去のスタンド又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-9-14
06-7506-7826
月曜、木曜定休

 


カテゴリー 未分類 |