懐石料理 徳 住之江本店 「不徳軒」7月

私どもの本店の中のお茶室を使用した特別室で食事を相伴する。25年前に作った茶室に当時習っていた先生が名前をつけていただいた。現在は4人がけのテーブルでいただけるようになっている。今回は10000円(税・サ別)のコース料理。

先付けは抹茶風味の滝川豆腐と一塩した車海老。

氷が敷かれた向付は姫鯛、いさき、剣先烏賊の3種盛り。あしらえに莫大海と白芋、岩茸など。 煎酒といさきの肝醤油でいただく。

煮物椀は冬瓜と大きなサイズの鱧の葛打ち、新蓴菜、防風。。

八寸は栄螺の器に入った胡麻豆腐の辛子味噌和え、笹で巻いた鮎一夜干し、鬼灯に入った蛸の柔らか煮、夏野菜甚田和え、姫小倉諸味漬け、さつまいもレモン煮、雲丹煎餅、小芋雲丹焼き、鱧寿司など。。

笹を開くと鮎の一夜干し。笹の香りとともに骨を抜いた鮎のふわふわの身と揚げたヒレの香ばしさとパリパリの食感が相まってとても贅沢な味わい。天野酒の純米大吟醸と合わせるとなんとも言えない味わい。

高知県の宿毛直送のハタ酒蒸し、ジャガイモ芋素麺、糸瓜、椎茸、温度卵を素麺出汁でいただく。

強肴は但馬牛の和風ローストビーフを醤油ベースのソースにて。あしらえに揚げたワイルドライス、米ナスのぴり辛味噌焼き、グリーンアスパラ、牛蒡のクリーム煮など。

勧肴に鱸オイル焼き、酢蓮根、フルーツトマト村雨。。

穴子博多蒸しは間に柔らかな黄身寿司が挟まれる。

新蓮根ご飯とシジミの味噌汁。

白桃の赤ワイン煮と白ワイン煮でフィニッシュ。

大阪市住之江区東加賀屋3−15−9

*特別室での食事は紹介制

 

 


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