廉 Ren

谷町6丁目駅下車、空堀商店街から少し外れたところに新しくできた表記の割烹料理店を訪問。昨年の3月にオープンしたと聞き及ぶ。この日はカウンター席に案内いただく。

よくみるとオーナー店主は心斎橋の名門「作一」の西店で40年勤められていた方で料理長の若い方も見知った方。喜川一門の店、同様に毛筆手書きのメニューは驚くほどのメニュー数。コース料理お任せ3品8000円もあるけど好きなものを好きなように注文できる最近では稀有なお店。

全体の空気感とカウンターに座るだけで美味しいものが食せる店と直感できる。接客のスタッフさんも調理師さんで気持ちのいい受け答えと気配りに敬服する。お店は1枚板のカウンター8席とテーブル席が2つ。

小綺麗に盛り付けされた突き出しは菜の花のお浸しと桜に掘った金時人参、鯛の卵、トコブシを炊いたもの。。

お造り盛り合わせは泉州産の大きなトリ貝と赤貝、柔らかく炊いたアワビの貝尽くしと旬のアブラメ、天然ヒラメ、剣先いか、細魚など・・・どれも上質で食べ応え満点。

ワタリガニの酢の物は内子がたっぷり。。日本酒との相性抜群。。

飯蛸と鹿児島産の筍の盛り合わせを所望。自由自在に好きなものを作ってくれるのも嬉しい。。筍がびっくりするくらい柔らかい・・・

一口ビフカツをお願いすると目の前で大きな塊り肉を一口サイズに切り出すところから始まる。続いて食パンを大きな柳刃の包丁で数ミリの厚みでカット。それを卵を絡めた肉に巻いて揚げる。。この一連の美しい仕事を目の前で見ながら美味しいお酒をいただく。カツの美味しさは言わずもがな。

日本酒が残ったのでチーズの味噌漬けをいただく。どんな仕事も細かくて美しくて手際がいい。

サービスでオリーブオイルをかけたカマスゴの新子を出してくれた。

伝助穴子の押し寿司。。香ばしくてふわふわであとを引く美味しさ。。

この日は鍋島の原酒を楽しむ。その他のメニューも触手が伸びるものばかり。お店を出るときもスタッフさんが丁寧にお見送り。。会計は「作一」の約半額。。次回訪問の予約をして店を出る。。

最近できたこちらのお店の横の豚饅屋も美味しいよ。。

大阪市中央区谷町7-6-3
06-4305-4380
17時~22時
休日 水曜日、第三木曜日


カテゴリー 谷町六丁目, 和食 |