蕎麦処 幸村庵

休みの日に南海高野線の九度山駅徒歩5分にある表記の蕎麦店を友人と訪問。界隈で一番の人気店とのこと。

こちらは真田信繁(幸村)が14年間の蟄居生活を送った真田屋敷跡の横に市の第3セクターで平成22年11月に開業した町興し蕎麦店。蕎麦職人さんは一般公募したとのこと。

蟄居させられていた場所(真田屋敷跡)に建つ建物は真田庵と通称されるが、正式には、善名称院という寺とのこと。こちら以外にもミュージアムや古墳のようなものなど九度山 周りには真田家ゆかりの名所が色々点在する。

お店は和風の大きな一軒家。手入れが施されたお庭を通り抜けて古民家を改装した店に入るとすぐ広めの土間があり、その奥に厨房が見える。土間で靴を脱ぎ、座敷に入ると中はテーブルと椅子のスタイル。床の間にはシンボルの真紅の甲冑が飾られる。
せっかくなのでいくつかあるセットメニューのうち1番高い「幸村御膳2200円」を注文する。

出てきた幸村御膳は蕎麦に胡麻豆腐のような蕎麦豆腐、蕎麦出汁を使った少し甘い卵焼き、柿の葉寿司、天ぷらがセットされていてボリューム満点。

柿の葉すしも美味しくて蕎麦も二八で喉越しも良くてとても美味しい。蕎麦湯まで頂いてお腹いっぱいで店を出る。

そこから幸村のお母さんが入った「慈尊院」や高野山町石道にある世界遺産丹生官省符神社や農産物直売所などがある「道の駅 柿の郷くどやま」、紀ノ川に泳ぐ大量の鯉のぼりなどの史跡や観光施設などを廻って楽しむことができた。

デザートに駅から徒歩15分くらいの奥いちご農園でまり姫と紅ほっぺを大量にいただく。最近稀に見る美味しいイチゴをいただいた。。性根が卑しいので一気に60個くらい食べた・・・いちご狩は5月末まで。。

和歌山県伊都郡九度山町九度山1404
℡:0736-54-3751
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日


カテゴリー 和歌山県, 蕎麦 |