中華料理ブーニーズ BOONY’S

英会話のレッスンの後、表記の中華料理店を訪問。界隈では有名な繁盛店でカウンターのみの店内はいつも満席。

道頓堀の三国亭で15年間修行された看板のイラストそっくりのご主人ともう一人の料理人それとホール担当の女性で切り盛り。お店の名前はご主人のあだ名からの由来だと聞き及ぶ。

以下お店のHPより・・・
中田 孝洋/takahiro nakata
子どもの頃から中華料理が好きでした。小学6年生の将来の夢はラーメン屋でした。高校生になり夢は宇宙に飛び、大学は物理学科に進学。しかしあまりに難解な数学に苦しみました。
なんとか5年で卒業したものの希望する宇宙関連の企業には就職できず、それならと小学生の頃の夢だった調理師になろうと調理師学校へ。
卒業後は日本橋の有名中華料理店へ入り、約15年勤め上げ独立しました。三つ子の魂百までとはよく言ったものですね。

途中、宇宙への夢にむかって頑張った時期もありましたが、根っからの食べることが好きという本質が、僕の料理人という人生を切り開いてくれました。

BOONEY’Sを開店してからは、お客さまに育てられてここまできました。
これからもお客さまとともに、BOONEY’Sの美味しさを探求していきます。

かなりいい感じ・・・

三国亭譲りの焼き餃子を始め美味しそうなアラカルトメニューが並ぶ。グループ客はカウンターの端っこが丸くなっているのでその席がオススメ。春の限定メニューのホタルイカの冷製1300円を所望。軽く火入れされたレアのホタルイカをあっさりした中華タレでいただく。

名物料理の「ドルチェポルコの黒酢酢豚」1800円もいただく。
ドルチェポルコはイタリアの美味しい豚という意味で生ハム用に長期飼育されたものらしい。味は複雑で黒光りするビジュアルとともにパンチのある酸味と香りがとてもいい。

豚肉がとても柔らかくて肉の繊維の解けにびっくり。歯に挟まりまくって困るほど。脂身が多いけどあっさりといただけた。

牛肉の味噌炒めも大好きなメニュー。満席なんだけど注文するとあっという間に出てくるのも素晴らしい。こってりしたビジュアルだけどこれも予想に反してあっさりした塩梅。

熱々の蒸しパンにネギと胡瓜と牛肉を挟んでハンバーガーのような要領でいただく。。味のバランスもとても良くて冷たい紹興酒との相性もとてもいい。

その他にも餃子を始め食べたいものがたくさんあったけど次回の楽しみとする。
総じて価格は高めだけどワンランク上の中華料理をライブ感満載のカウンターでいただける街中華の佳店です。。ごちそうさまでした。。

大阪市天王寺区上汐3-7-7
TEL.06-6796-7996 17:00〜22:30(L.O.22:00)
定休日:火曜日

 


カテゴリー 谷町九丁目/上本町, 中華料理 |