2022年05月

5月雑記

5月も私の駄文を見ていただきありがとうございます。夏の訪れを感じる今日この頃です。日記に掲載していないヘビーユース店などを忘備録として記します。

南海本線住吉大社駅下のショップ南海にある老舗仕出し・総菜店の「福源」の鰻丼1650円。ご主人がかなりの腕ききで幅の広いレパートリーの弁当や惣菜を製造販売されいている。仕事で遅くなって外食する元気のない時にテイクアウトをさせていただく。こちらのお店の一押しは注文してから作られる「鰻丼」で鰻の大きさによって3種類の折詰が販売されている。タレも鰻も専門店以上の味わいです。

なんばパークスで映画を観た後でふらりと入ったオリジナルな焼きそばで有名な「梅蘭」の海鮮焼きそばを食す。若い頃に初めていただいた際には感動した記憶があったんだけどな・・・年齢を重ねてこんな感じの炭水化物の食事が苦手になってきた気がする・・・

最近のマイブームのソロキャンプ。能勢の杜のテラスというところを人にご紹介いただき何度も利用している。車を横付けすることができて電気のコンセントもあり何かと便利。清潔なウオシュレット付きのトイレもあり快適に楽しむことができる。

小さなテントを張って食事は一切作らずに知り合いのお店でローストビーフを作ってもらってバケットとワインで食す。夜は焚き火をしながら静かにウイスキーとチーズを楽しむ。

難波の歌舞伎座跡にできたホテルロイヤルベルクラッシックでランチ会食。
オープンキッチンで作るフレンチは本格的でかなり美味しい。コスパも良くてサービスも最高。

以下献立
・オマール海老のパプリカソース、サーモンマリネ、パテドカンパーニュ、生ハムセロリ
・えんどう豆のクリームスープ
・鴨のロースト 赤玉ポートワインソース 季節の野菜添え
・彩りのパッションフルーツのムース、ライムのジュレの輝きとミルクジェラート

住之江区の東加賀屋にある洋食の「にし

天下茶屋に本店のある有名な「REVO」でずっと店長をされていた方がオーナー。メニューはほぼよく似ている。この日は名物の塩トンカツ1000円をいただく。ローズ肉の脂部分も甘くてかなり美味しい。価格も手頃で利用しやすく街場の洋食店としてありがたいお店。

ルクアバル地下の串カツの「松葉」 ずっと昔に梅田の地下街にあった時によく行ったけど提供するスタイルは一緒で、客が注文しなくても適当に色々な種類の串カツを揚げて客はそれが気に入ったら勝手に食べるという大衆串カツの王道スタイル。

住之江公園駅近くにある板前焼肉一光。板前焼肉一斗で修行された方が出されたお店。今や数店舗を展開されており、どちらのお店も大繁盛。ディナータイムにはローストビーフのついた最高級のおすすめセットなどもある。ランチタイムは少しだけお手軽な定食あり。この日は特上焼肉定食3500円を所望する。厚切りの脂たっぷりのタンやロース肉、赤身のもも肉、カルビやハラミなどの盛り合わせ。

住吉区の粉浜商店街にある界隈では有名なうどん店の「爽月
こちらの肉ぶっかけうどんが大好きで定期的にランチタイムに訪問。うどんの美味しさは相変わらず。。

尼崎の武庫之荘にある洋食のグリル小川。分厚くてとても柔らかいビフカツが有名なんだけど今日は電話で予約をして天然エビフライ1950円を閉店間際にいただく。美味しくいただきました。

長居の真宗のお寺の玄関にある書にいつも見入ってしまう・・・・

6月もよろしくお願いいたします。


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米増 5月

福島の表記の店を訪問。毎月ずっと定期訪問する和食店の一つ。大阪での予約困難店の一つ。本湖月等で修行されたご主人の茶味溢れる料理にいつも大満足する。料理はコース18000円(税・サ別)。この日は14時に一斉スタート。私以外はカウンター席は全員女性客。
しかしながら大きな声で喋ったり、よくありがちな座を壊す客がいないのもこの店の特徴の一つ。

カウンターではご主人が刺身を切ったり炭火で焼肴を焼いたりするのみで調理は店の奥で全てされる。
ご主人を含めスタッフの接遇もとても良くて初見の客でも丁寧に、かつフレンドリーに話しをされる姿にいつも敬服する。
床の間には綺麗な菖蒲が飾られる。

料理の写真掲載は不可なので忘備録として献立のみ記します。

・先付けは小さなグラスで広島産の新蓴菜に梅酢出汁。白甘鯛の粽と玉締め
・柔らかく下処理した厚岸の粒貝と白芋茎 下には調味した肝が敷かれる。あしらえは蕨と穂紫蘇
・煮物椀は明石産かすご鯛と蒸して固めた素麺。三度豆と柚子の花
・刺身はハリイカと兵庫県二見のアマテカレイ 塩水とおろしポン酢で
・カウンターで炭火で炙った舞鶴産の鳥貝
・大きなサイズの兵庫県江井ヶ島の鱸
・京都府鷹ヶ峰産の茄子の田楽 コシアブラの天ぷら
・低温調理した新温泉町の鴨ロースと新玉ねぎ
・小鍋仕立ての冬瓜と噴火口の毛蟹 毛蟹の味噌を天盛りにして
・食事は白ご飯と山椒ちりめん、生カラスミと石川産の山蕗の炊いたもの
・果物は静岡袋井市のメロンのスムージーとさくらんぼ
・自家製の柏餅と抹茶

特に身厚の鳥貝をさっと炙って供されたものはこの日のベストディッシュでした。

お酒も好みのものを数種類いただいてこの日も大満足。何もかも丁寧で癒されて店を出る。予約は年内は満席とのこと。。

過去の米増はこちら


カテゴリー 福島, 和食 |

創作料理 廣

滅多に行くことのない「川西」にある表記の一軒家レストランを訪問。普段お世話になっている山岳会のメンバーの方のお店で山岳会の先輩と相伴する。梅田駅から阪急宝塚線に乗って川西能勢口駅で能勢電鉄の妙見線に乗り換えて平野駅で下車。そこから阪急バスで水明台1丁目で下車して徒歩5分というなんとも遠足気分が味わえる場所に位置する。店の周りは大きな邸宅ばかりでコンビニさえも見当たらない。

この日はオーナーマダム自ら真っ赤なミニクーパーで平野駅までお迎えいただいた。

車で10分くらい走って高台にある店に到着。スペイン風の洋館の自宅のリビングを客席として使用。1日1組のみの完全予約制でマダムは山や週に3回乗馬に行かれるのでお店に訪問できる日はどうしても限られる。

マダムがこだわりを持って作る料理は和食と洋食のコースが月替わり。5月は和食とのこと。

メニューは
ランチ12:00~15:00  2800円・3800円
ディナー18:00~21:00  3500円・4500円

今回は特別な計らいで4000円のコースを作っていただく

大きなリビングは外国の映画のシーンに出てきそうな感じで部屋の隅には冬場に実際に使用される薪ストーブが鎮座する。バルコニーからは綺麗な山並みが見えて日没のマジックアワーを楽しむことができる。

部屋のいたるところにイタリアを中心とする海外の皿やシャンデリア、自作のステンドグラスやランプシェードなどのコレクションが飾られる。最初にビールをいただいて食事がスタートする。料理と給仕はマダムが全て一人で行う

最初に猪名川の農家さんから届く採りたての無農薬野菜のサラダが供される。自家製の梅味噌をつけていただく。

刺身は生タコと脂の多いサーモンと鯛の3種盛り。

日本酒の酒器もこだわりがある。この銚子はお酒を注ぐと器の上の小鳥がピヨピヨと鳴くようになっている

茶碗蒸しに餡を張ったもの。

真鯛の塩焼きはふっくらと仕上がっていてとても美味しい。

大きな木の板に盛り込まれた酒肴色々。

白和えや卵の味噌漬け、人参とりんごの膾、蒟蒻と筍の田楽や白芋茎、蕨や鯛の白子の天ぷらなどお酒がすすむものばかり。これをマダム一人で作られているということにびっくり。

食事は炊き込みご飯と味噌汁。

デセールはパウンドケーキや自家製の栗大福など・・・
総じて家庭的な料理だけどそれがまた新鮮で強い心入れが感じられて大満足。
あっという間に夜になり周りは真っ暗になる。

帰りも駅まで送っていただきとても良い気分で帰阪する。

川西市水明台1−4−77
072-792-2695


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