ベトナム紀行①

ベトナムのハノイを訪問。

まずはワイルドライスというフレンチっぽいベトナム料理店で晩ご飯。

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ベトナム料理ってホーチミンに比べて北部の料理は塩辛いのが特徴といわれる。ニョクマムが味のベースになっている。個人的にはそう嫌いではない。。

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ベトナムの人はビールを日本人よりたくさん飲むらしい。11月の下旬だったけど日中はTシャツで過ごす事が出来た。夜は20℃くらいで湿気が多いのでかなり過ごしにくい。

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とろみのあるスープはチキンベース。叩いた海老やコリコリした食感の何かが入っていて思っていたよりも薄味でとっても美味しい。

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ベトナム風のお好み焼き「パインセオ」はベトナムを代表する料理。

米粉で薄くパリパリに焼き上げた生地の中にいろんな野菜が入っていてそれを添えられた葉物野菜と一緒に特製たれをつけていただく。パリパリしていてモチモチしていて食感も面白い。

小振りな春巻きはライスペーパーで包まれる。ひき肉、蟹身、春雨といろんな野菜とスパイスが入っているので中華の春巻きよりも味が重なってとってもおいしい。ライム、酢、砂糖、ニンニクなどを使ったほんのり甘酸っぱいソースととっても良く合う。

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チキン炒めも独特のソースに絡めてあって味噌やピーナッツの味がしてとてもいい。ビールがどんどんすすみまくる。素材と調味料、香味野菜などとの相乗効果が素晴しい。。2014-11-25 18.43.24

シーフードの焼き飯はナッツも入っていて健康に良さそう。味は塩と胡椒とニョクマム。     2014-11-25 18.44.23

牛肉を煮込んだものも焼き飯と一緒に出されてこれを上にかけていただくと味わいも変わってとってもいい。料理の最終系を自分で作れるのもベトナム料理の特徴。

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白身魚の炒めもかなり美味しい。多分川の魚であろうか。カリフラワーなどの野菜も味が乗っていて美味しい。東南アジアの野菜の美味しさにいつも感心する。

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塩味の海鮮焼きそばで〆。麺が思ったより美味しいのとサッパリしながらも薄くニョクマムが効いていてとっても味が深くて美味しい。

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デザートはフルーツ。西瓜はいまいち。西瓜って日本が一番美味しいと思う。ドラゴンフルーツって見ただけで酸っぱい唾が出てくるな・・・

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ココナッツのような甘い香りのするベトナムコーヒーはとても濃厚。コンデンスミルクを先に入れてかき回しながら飲む。

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帰りは街中をぶらぶらしてホテルに帰る

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レクサスの財布とかホンダの小銭入れ、アップルの帽子とかルイヴィトンのヘルメットとか突っ込みどころ満載の雑貨だらけ。。凄いところだな・・・


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松ちゃん

福知山でフルマラソンを走ったあと表記の焼肉店で友人3人でパワーチャージ兼打ち上げを行なう。ビールで乾杯をしてまずは裏メニューのタン刺し。帰りの車の中で口お腹がすっとタン刺しになって困った君。

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真っ白に輝く薄切りのタンは黄金色に輝く胡麻や塩の加減で宝石のように見える。口に入れると下の温度でジュワーと脂が溶ける。。咀嚼すると甘くて旨味一杯でこれだけ3皿くらい食べたいくらいである。

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この日おすすめの生センマイはポン酢でいただく。一番柔らかい部位を丁寧に処理。とても食べやすくて火入れも絶妙でとっても美味しい。

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最近マイブームなのどちんこ。(写真は2人前)肉の味がしっかり感じられて脂もあって本来固い部位なんだけど丁寧に包丁しているんでとても食べやすい。カリカリに焼き込んでもとっても美味しい。

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赤身肉はたぶん腕の部分であろうと推察される。食べやすくてとてもいい。当然ながらすべて塩焼きでいただく。肉の旨味がダイレクトに感じられてとてもいい。オリーブオイルにニンニクを入れてもらってそのオイルにつけていただくのがマイブーム。メニュー名はニンニクのオイル焼き350円。最近こちらのお店でも大流行らしい。いわゆるオイルフォンデュ状態。

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バケットをいただいてオイルにつけるのもこの店でのお楽しみ。この日はセサミの塩パン。オイルに鷹の爪を入れると辛みがましてまんまイタリアン状態。焼いたキャベツをオイルに入れるのもいい。

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パンを軽く焼いて肉を載せてやわやわになったニンニクを載せていただく。これは焼肉店の進化系なり。

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テッチャンも塩焼きでいただく。鮮度がいいので全然問題ない。ホルモンとニンニクオイルの相性は最高。。ここで羽曳野市役所のウチモトさんからいただいたシャンパンが登場。ウチモトさん全く会った事ないんだけどこのブログの読者さんでタニマチみたいな存在。。不思議な縁なんだけどありがたく頂戴する。。

「羽曳野市役所のウチモトさんいつも本当にありがとうございます!」

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赤センも塩焼きでいただく。。脂を落としすぎずに焼くのがポイントだな。

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パンの上に焼いたアカセンとオイルに浸したキャベツとニンニクの塊。。これは異次元の食べ方でまさに目からうろこ状態。ホルモンの脂がガーリックオイルに溶けて焼き野菜を漬けていただくとえも言えぬ美味しさになる。これは赤ワインにドンピシャ。。

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この日のメインはいつもお願いするサーロインの薄切りじゃなくてサーロインの厚切り。フルマラソンを走ったら2800カロリーを消費しているのでこの日は何を食べても大丈夫。食べても食べても空腹感が収まらないのが不思議。この日のサーロインは鹿児島産。脂身は綺麗にはずしてくれる。

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ニンニクの思いっきり入ったヤンニンジャン効きまくりの秘伝の甘辛タレに漬け込んでおもむろに焼き上げる。醤油が入っているのであまり厚切りだと焦げてしまう。

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ご主人が付きっきりで焼いてくれる。コンロの隅々までうまく使ってむらなくレアに焼き上げる技はさすがである。焼き上げる匂いだけで御飯が2杯いただける。。

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あらかじめ注文した大御飯とナムルの真ん中に厚切りの肉をのっけてオリーブオイルで柔かくなったニンニクをトッピングしてザブザブいただく。噛み締めると甘い肉汁が溢れるステーキに甘くなったニンニクがナイスマッチ。甘くて辛くてコクのあるタレと御飯の相性も最高でかつあっさりしたナムルが口直しになって最高のビビンバの完成となる。

名付けて「ウチモトビビンバpart2」これだけでもデパートの祭事で出せば大行列間違いなしの史上最強のスーパービビンバである。。ぜひお試しいただきたいと願う。

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〆は冷麺。。スープもとても上品で美味しい。。 最近大人気で予約しないと入店出来ないときが多いので注意。お店の前の集合住宅のコインパーキングが安くておすすめ。

大阪市住吉区長居1-12-4
電話:06-6692-6171
営業時間:17:00~23:00
定休日:火・第1・3月曜日


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又三郎 12月

世界を股にかける生肉卸業社長や飲食チェーンの社長、山口県の有名料亭オーナー、英会話サロンオーナーと現在最も旬な表記の店で商談を兼ねた懇親会。今回は6800円の「熟成肉を楽しむコース」をデフォルトでお願いする。

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まずはビールで乾杯をして皆との再会を祝す。

最初にこの日に使用される熟成肉のプレゼンテーション。手前が岩手産の黒毛和牛のロース。9月20日からの熟成なので約60日くらいか。脂の加減であえてA3等級を使用とのこと。もう一方は10月21日から熟成された黒毛和牛のラムイチという部位。ランプとイチボが一緒になっているのでラムイチ。いわゆる脂ののった赤身部分。お目当ての土佐あかうしは品切れのよう。それぞれの黒毛和牛は個体番号が違うので別の牛である事はわかる。

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入り口近くにある大きな冷蔵庫には熟成中の肉が満タンに入る。これからの繁忙期に備えておられるのがよくわかる。
厨房で切り分けられた肉の塊をオーナー自らが丁寧に焼いてくれる。その間約40分間。オーナーのお話もとても面白い。それだけでお金がとれると界隈ではよく言われる。肉を焼きながらも周りのテーブルに目を光らせる。新人の教育もしなければならないので忙しい。小さな声でぴしゃりと指導する姿にオーラを感じる。オーナー自らが率先垂範しながらやってみせる姿はさすが「食べログ焼肉日本一」の店の貫禄である。オーナーのきめ細やかな目配りはにはいつも敬服する。

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ワインのセレクションも安くて美味しくてヘビーでないというか熟成肉をより美味しく食べる事が出来る素敵なものをたくさん置いてらっしゃる。お店の方に好みを言って任せるのがいいと思う。スープは蕪のすり流し。鰹と昆布の出汁なんだけどほっとする味でとてもいい。

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定番の熟成肉のパテはチリ産のピノノワールにドンピシャ。パテは喉を通ったあとにふんわりと熟成香が立ち上がる。鶏のレバーなども入ってとても軽くて食べやすい。

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大きなガラスの皿で出てきた前菜の盛り合わせは元フレンチのシェフである大森氏の独壇場でいつも期待以上のものが出てくる。粒マスタードをつけていただくローストポークは柿と一緒にいただく趣向。小さなハンバーガーのパテは当然熟成肉。。串に刺さっているのはヘレ肉の塊。。甘いソースがとてもいい。こういったものをつまみながら肉の焼けるのを待つのはとてもいい時間である。

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焼き上がった厚さ3センチの巨大な肉はオープンキッチンで銘々に切り分けられる。塩と生胡椒でいただくのが本日の趣向。西洋ワサビであったりその時期で肉の旨味を一番活かすものが添えられる。肉のおいしさはいわずともがな。茶豆に似た上品な熟成香が肉汁とともに咥内を一杯にする。

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食後は小松菜で作ったデザートドリンクで〆。。この日もお客さんで超満席。訪問するたびに進化するこのお店はまさにお肉のWonnder landなり。

前回(11月)の又三郎はこちら

大阪市住吉区長居2-13-13長居パークホテル1F
TEL 06-6693-8534
予約必須
11:30〜14:00
17:30〜23:00(L.O.22:30)
定休日 木曜日


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