鉄板神社 北新地店

説明会終了後コンサルの先生と北新地の繁盛店を数店舗視察することにする。自分が食べたいものではなく繁盛していて昨今の流行りをとりいれていてビジネスモデルが簡単で参考になるお店に絞って訪問する。

業種ではなく業態として立地、規模あってもよさそうなのに今までなかった店。。。そんな店を捜しに行くのに北新地はとてもいい。この価格でこの値段だったら納得だねというのが一番のポイント。

最近あちこちでその評判をよく聞き及びここ数年で難波や福島などに4店舗展開する表記の店を訪問する。串揚げの鉄板焼きバージョンで難波の「たこ坊」などと同じような形態の店。

しかしながら女性も入りやすいような内装とファザード。。ドリンクメニューの充実。。若い男性店員の接客などすこし商売の角度を変えるだけで大繁盛となっている。

ワインで乾杯をしてお任せでいただくどれもが150~250円くらい。一番人気のアスパラの豚肉巻。。。

普通に美味しい。。。カウンターだけではなく細長い店の奥は掘りごたつ式のテーブルもあり若いグループ客がキャッキャ言いながら食されていた。。客の年齢層も思ったよりも広い。器もそれなりのこだわりがあり高級感はあった。

お任せコースは串焼きだけでなく鰻とアボガドの手毬寿司やホタルイカの酢みそ掛けなどのアテ系も適宜はさまれる。蓮根肉詰めも女性はとても好きであろう。。椎茸の肉詰めはマッシュルーム椎茸で結構甘くて柔らか。。

牛肉のネック(首の肉)もUSであろうが結構脂もあって美味しい。海老も300円くらいで一番高い串であるが結構大ぶり。エビパンはあんまり海老の味はしなかったがこれは御愛嬌。

新地としては 値段的に こなれていて、入店しやすくて、アイデア串もありそこそこ美味しい。万人受けもして遅くまで営業しているのでいろんなタイプのお客がいろんな使い方が出来るであろうと感じた。

メニューに焼きそばもあったのには結構感動した。

何軒か廻って食さないといけないのでこの店はこれくらいで終了なり。

北区曽根崎新地1-3-4 第3サウスビル1F  アバンザの前
地下鉄四つ橋線西梅田駅 10番出口 徒歩4分
TEL 06-6347-2156
営業時間 17:00~05:00

鉄板神社 北新地店鉄板焼き / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅


カテゴリー 梅田/JR大阪, 串料理 |

せんば自由軒

2013年度新卒採用の説明会に参加するために本町まで出向く。少し早く着いたので近辺でランチ。。船場センタービル9号館の地下にあるせんば自由軒本店を訪問する。このお店は明治43年創業ではあるが2010年に倒産し今は別の運営会社が経営をしていると聞き及ぶ。

本家の自由軒のHPによると、「せんば」は本家の2代目経営者の五男が開業。2代目が時々、味を監督するなど良好な関係を築いていたが、せんばが次第に全国展開し、レトルトカレーの販売事業を始めたことなどで関係が悪化したらしい。

餃子の王将と大阪王将のような関係か。。。難波の本家といわれているところにも行ったことがあるがあまり記憶に残ってはいない。年季の入った入り口のメニューケースには膨大なメニューなどが飾っていて昔のデパートのレストランを彷彿される

入ると中央にカウンター20席、両サイドにテーブル。。全部で40席くらいか。ホールスタッフは5人。厨房は5人でバタバタと調理されておられた。この日はメニューを見ながら「名物のカレーとカツレツのセット」850円を所望

大きな白いお皿に全部がもられてるプレートスタイル。。大きな皿が出てくるのは結構うれしい。


名物のカレー(インディアンカレーと称す)はライスとカレーが混ぜてあり盛られた中央に窪みがあり、そこに生玉子が鎮座する。店のお姉ちゃんのいう通りにウスターソースを一回しかけて生玉子を崩してかき混ぜていただく。玉子のおかげでカレーはマイルドになって美味しい。具材は牛肉と玉ねぎ。でもずるずるした食感が個人的にイマイチ。

カツレツの衣がさくっとして美味しい。カツの肉はそれなりであるがラードの香ばしさがとてもいい。かかっている デミソースもとっても美味しい。オニオンスープも予想以上に美味しいのには驚いた。。

しかしながらカレー業態の難しさは最近いろんな店を見ていて実感する。ラーメンほど文化的に商業的にも昇華しきれないものがあると感じる。味のバリエーションもラーメンのようにはいかないし広がりに限界を感じる。

説明会の様子はこんな感じ。。。。

中央区船場中央 3-3-9B-203
船場センタービル9号館地下2階
地下鉄 本町駅10番出口からすぐでした。

せんば自由軒 本店カレー / 本町駅堺筋本町駅心斎橋駅


カテゴリー 本町, カレーライス, とんかつ |

大吉 なんばこめじるし

難波にてお一人様ランチ。ガッツリといきたかったのでなんばこめじるしにある天ぷらの大吉に突撃。

この店は堺の魚市場にもあって私が若い時(今も若いが・・)週に一度、日曜日の早朝に魚の仕入れをしてこの店で天ぷらを食すのが常であった。先代の親父もいて客が一つひとつ食べたものをきちっと覚えていて勘定をお願いすると何も見ずに「兄ちゃんは〇〇と・・・・と△△食べたんで合計×××円」と人間コンピューターのような親父だった。。。30年くらい前の思い出だが。。。

そんなことはどうでもよくこの日は張り込んで1000円のボリュームセットを所望する。大根おろしが思いっきり入った天つゆが出てきてそのあと天ぷらの盛り合わせが登場。頭つきの大海老天・ええ脂の乗った穴子天・ちくわ天・きす天もふわふわだった・泉州名物のがっちょの天ぷらも秀逸。値打ちのある盛り合わせなり。

ご飯もおかわりできて(かなり美味しい)名物のあさり汁もてんこ盛り。。。この店も堺の本店同様貝殻を床に捨てるシステムらしいがこの店で貝殻を床に捨てる行為は結構抵抗感がある。女性の方は恐る恐るという感じであった。。私は昔から床には捨てないノダ。。パイナップルのデザートが付いているは嬉しかった。。。食材の価格を知っている私としたらかなり頑張っているように思える。

店員の顔はみんないかつい系。。。格闘家の私としてはとりあえずメンチ切っておいた。。しかしながら味もコスパも出てくるスピードも速くとても満足できるお店。。。この店で思いっきり食べることが出来るときは体調のいい印。。。

家族連れでもおすすめ。。。

大阪府大阪市浪速区難波中2-10-25


カテゴリー 難波, 天ぷら |