麺や Aube(オーブ)

産経新聞の夕刊の記事を見て寺田町にある表記のラーメン店をランチタイムに訪問。近畿大学の学食で、現役近代生が営むラーメン屋「近大をすすらんか」の二代目メンバーがこの春卒業され、そのタイミングで3月25日にこの地で独立開業。

場所はJR「寺田町」駅から徒歩約9分。玉造筋に面しており、目の前のデイリーカナートイズミヤ国分町店に駐車場有。

カフェ調の白を基調にした店内はカウンターとテーブル席がある。メニューはスタミナホルモンラーメン900円(学割750円)のみだけどテイストの異なりで辛めの「赤」、醤油ベースの「黒」、塩ベースの「白」の3種類から選ぶことができる。

これをベースに ホルモン大盛り+250円 、ホルモンMAX+500円 、チャーシュー+200円 卵黄+50円 、煮卵+100円 などを追加することができる。今回はおすすめの醤油味の黒をデフォルトで所望する。

しばらくして着丼。粘度のある濃いめの餡掛けスープはホルモンと野菜、醤油の旨みとニンニクの香りに微かな酸味が感じられる。具材はプリプリの小腸、人参、白菜、白ネギ、生玉ねぎなど。

麺はウエーブのかかった弾力のある太麺でスープとよく絡む。癖になるような味わいでかなりよくできている。近大生なかなかやりますね・・・・

大阪市天王寺区国分町5-3
11:00〜23:00(通し営業)

@menya_aube←インスタグラム


カテゴリー 寺田町, 麺料理 |

なんやかんや

浪速区桜川にある表記の大衆中華店を訪問。お店は地下鉄千日前線の桜川駅から徒歩3分ほど北に上がったところ。道頓堀川の南側に位置する。店の横にコインパーキングあり。地元では有名なお店らしい。

看板には餃子専門店とあるけど実際は様々な中華料理がメニューがある。店内はカウンター10席位。ご主人と奥さんの2人で切り盛り。

一般的な街中華メニューだけでなく中華粥や小籠包があったり新筍やミル貝の炒め物や生ハチノスの炒め。生帆立貝柱のサラダなど本格派なものもあったりする。

最初にレコメンドメニューの餃子を注文。餃子は奥さんが担当。餡の中に筍などが入っていてざくざくした食感が特徴。食べている途中でご主人と奥さんの喧嘩勃発。奥さんが「なんであんたにアホて言われなあかんの」「私もう家に帰るで・・」とかずっと文句をいいながら仕事をされる。常連客は漫才でも見てるような感じであまり動揺はない。

続いて読者さんから紹介いただいた「蟹のあんかけ焼き飯900円」を注文する。このほかにもフカヒレあんかけ焼き飯」もある。パラパラに焼き上げた焼き飯の上に卵の白身と蟹身の入ったトロトロのいい塩梅の餡がかかる。

これはかなり美味しかった。するすると一気に完食。作り込みの深さと味付けのバランスが素晴らしい。まさに街中華のフリした名店と言われるだけのことがある。次回は友人と来る予定。ランチ営業はなし。

大阪市浪速区幸町2-2-28
06-6567-0391
17:00~25:00


カテゴリー 桜川/西長堀, 中華料理 |

尼龍

尼崎在住の読者さんお薦めの表記のラーメン店を訪問。国道2号線沿いにある古くて癖のある看板が特徴。尼崎センタープール駅から徒歩15分くらい。外観からは営業しているのかどうかわからない感じ。

カウンター7席のみの店内は薄暗くて歴史を感じる空気感に満ち溢れていて最近ではあまり見ないスタイル。入り口にある券売機で食券を購入。寡黙な店主のワンオペ。先客がいて少しホッとする。

メニューはおすすめの尼龍らーめん(醤油)・塩ラーメン、チャーシューメン(醤油・塩)、鶏からラーメン、塩まぜそばと鶏唐揚げなどのサイドメニューがある。この日は尼龍ラーメン醤油700円を注文する。

暫くして白磁の丼鉢が着丼。

琥珀色のスープは鶏ガラと豚骨の動物系に煮干しのような魚介を合わせたもの。かえしの醤油の角もなくてとてもまろやかで優しくて上品。静かに出汁の旨みが押し寄せてきて香味油のせいか甘味も感じられる。麺は多加水でパツパツ食感の細いストレートの平打ち。喉越しも良くスープとの絡みもとてもいい。

肩ロースを使った切り立てのチャーシューは味がしっかり染み込んでいてとてもジューシー。トッピングした味玉はお約束通りのレア状態。このほかにも柔らかなメンマとネギが入ってとてもバランスのいい一杯となっている。久しぶりにスープを全部飲み干しました。予想以上の美味しさに感激。ごちそうさまでした。。

尼崎市崇徳院1-12
水曜日定休
18:00-23:00


カテゴリー 兵庫県, 麺料理 |