もちや

阿倍野筋の播磨町交差点北西、スーパー玉出の道路を挟んで向かいにある餅専門カフェ。1階はテイクアウトの店で2階が古民家風のカフェスペースとなっている。

2015-10-05 13.07.43

滋賀県産の羽二重餅米を使用し、杵突きで仕上げているらしい。
メニューは以下のとおり
・コーヒー(ホット、アイス) 350円
・紅茶(ホット、アイス) 350円
・カフェオレ(ホット) 380円
・ウーロン茶(アイス) 400円
・オレンジジュース(100%) 400円
・カルピス(ホット、アイス) 400円
・ペリエ 400円
・鉄観音烏龍茶(ホット) 450円 (ポットです。)
・ジャスミン茶(ホット) 400円 (ポットです。)
・白茶(ホット) 480円 (ポットです。)
・シフォンセット 上記のお飲み物 + 250円
・ぜんざい (昆布茶付) 600円
・雑煮 (昆布茶付) 680円
・おばあちゃん家のお餅(砂糖醤油) 500円

これプラス日替わりのお餅がいろいろ楽しめるようになっている。

2015-10-05 12.39.13

まずはおばあちゃん家のお餅(砂糖醤油) 500円を所望する。

2015-10-05 12.39.11

醤油とあんこは餅につけていただくもの。朱塗りの容器にはお湯が張ってあり焼き餅を浸して側を柔らかくして食べるためのものらしい。これは始めての体験。確かに食べやすいし餅の味がよくわかるような気がする。

2015-10-05 12.40.50

飲み物は白茶を所望する。耐熱ガラスの器で茶葉が笹の葉のようにゆらゆらと揺れる様子を見ると心が落ち着く。他の中国茶のようにフレーバーは強くなく自然な甘い香と喉に広がる甘味を楽しむ。見た目も味もとても上質。悪い中国茶にありがちな渋みは全くない。昔から夏バテにも良いといわれるのでちょうどいい。

2015-10-05 12.40.53

続いてきな粉餅を所望する。きな粉だけだと味がないのであんこをつけて楽しむ。あっという間に3個食べてしまった。うぐいす餅も食べたかったけど次回のお楽しみにする。

大阪市阿倍野区万代1-6-1
06-7163-6100

もちや和菓子 / 姫松駅北畠駅帝塚山三丁目駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 北畠, 帝塚山, 西田辺, カフェ |

串あげ旬s 淀屋橋店(シュンズ)

地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅南側出口より直結の淀屋橋odonaの地下にある串カツ専門店。こちらのビルも時代の流れとともに飲食店舗が新しく出来ては潰れを繰り返している。インディアンカレーとスターバックスが繁盛しているがその他の店はあまり活気がないように感じた。

淀屋橋で会合があったのでその前に店舗前に巨大な海老がそそり立つ「海老カツ丼」(税別980円)のポップを発見したので迷わず訪問。

2015-10-03 12.36.51

しばらくすると丼登場。そそり立つ大きな海老が印象的。まさにピンコ立ち。海老は衣サクサク。一口食べて巨大な海老に見せるスーパーテクニックに感心・・・期待はずれ感と胸焼けを土産に静かに店を出る。青くて高い秋空をみてこの日のことを忘れることにした。

大阪市中央区今橋4-1-1 odonaB1
06-6223-2228

串あげ旬s 淀屋橋店串揚げ / 淀屋橋駅肥後橋駅大江橋駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5


カテゴリー 淀屋橋, 串料理 |

京料理 六盛

会合で京都の老舗日本料理店を訪問

2015-10-03 14.58.39

場所は平安神宮近くの閑静な東山二条の疎水沿いにある。明治32年創業の老舗店。カウンタ−席やテーブル席はもちろんのこと結婚式の披露宴も出来る檜の舞台もある大広間も備え全館で400人くらい収容出来るお店。しかしながら随所に趣きある意匠を凝らしてありさすが京都の料理屋さんだなと感心する。

この店の代名詞と言える「手をけ弁当」(商標登録)は3240円から。今回はこのお弁当にいくつかの料理をあわせて特別にグレードアップしたものを所望する。

2015-10-03 18.48.55

最初にマグロの山掛けが登場するが苦手なことを告げると鯛に変更していただいた。対応力に感謝と敬意を表す。

2015-10-03 18.38.03

歴史を積み重ねて来られた手桶弁当は出し巻き卵、鰆の焼きもの酢蓮根、蛸の炊いたもの、鯛の子の寒天寄せ、車海老艶煮、紅葉麩、鶏肉西京焼、冬瓜、かぼちゃ煮物、かまぼこの串、蓬麩の饅頭、真ん中は雲丹くらげ。

出来合い加工品もあるがまあまあ美味しい。いろんな京料理を手軽に食べることが出来ると言う点ではいいと思う。

2015-10-03 19.03.11

鱧と松茸の土瓶蒸しも普通に美味しい。出汁の美味しさは一流の証し。

2015-10-03 19.36.57

松茸ご飯と赤出汁もかなり美味しい。こちらは移転する前の店をつかってスフレの専門店もされていると聞く。女将さんや若女将さんと帰りに話をする機会があったがお二方ともかなりお綺麗で嫋やかで美的センスに満ちあふれながらおもてなしの心が染み付いておられる印象でした。また当代のご主人は京料理の源流を研究し「創作平安王朝料理」を完成させお客様に提供されているとも聞き及ぶ。

いい勉強させていただきました。

京都市左京区岡崎西天王町71
営業時間:11:30~21:00
定休日:月曜(祝日の場合は営業)
075-751-6171

六盛京料理 / 東山駅神宮丸太町駅三条京阪駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 和食, 京都市 |