松ちゃん 7月

金曜日の夜に長居公園でランニング塾に行ってからヘビーユースの表記の店を一人で訪問する。
お店は駅からは慣れた辺鄙な場所なんだけど毎日大繁盛で土曜日の夜は7時から暖簾を下ろされている。
予約は必須で最近はその予約さえとるのが難儀する。
一人であればカウンタ−の隅に席を作ってくれることもありとても利用しやすい。

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まずは最近のマイブームの「のどちんこ」結構筋張ってるんだけど丁寧に包丁目を入れて食べやすくしておられる。しっかりめに焼くのがお薦めでチリチリと身が縮んで少しカリッとした食感になると食べごろ。

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いつものように最初にエキストラバージンオイルを使ったニンニクのオイル焼き380円を注文する。最近はすべての焼肉を塩だけしてもらってさっと炙ってからニンニクの香りを移したオリーブオイルに浸けて頂くのを主とする。この食べ方は濃い肉の旨味が引き立って身震いするような美味しさとなる。レモンを少しだけかけると味わいも変わる。青森産ニンニクはかなり上質でオリーブオイルで煮込むといくらでも食すことが出来る。これにワインを合わせると別世界の食事となる。

アヒージョ状態になったオイルに黒胡椒を入れてバケットをつけていただくと更にワインがすすみまくる。

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食べ進めれば進むほど肉の味がしっかり感じられてかなり美味しい。この「のどちんこ」だけでも5人前は食することが出来る。肉とニンニクををバケットにのせて頂くとまた味わいも変化する。

星の数だけある焼肉店でこのような食べ方が出来るのも珍しい・・・というか新しい食べ方を提案するといつも積極的に賛同いただけるのも嬉しい。

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いつ誰が訪問しても一生懸命接客される若奥さんとに肉の仕入れとカットに命をかけるご主人をみると美味しさも倍増。あっさり赤身は850円。これもニンニクオイルと塩をつけて食す。

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いつものように〆はサーロインの薄切り1500円を所望。この日は鹿児島産と言っておられた。一枚ずつ丁寧に手切りをされてタレに漬け込んでから客席まで行ってご主人自らが最高の火入れをするためにつきっきりで焼かれる。このライブ感も最高で最後に檸檬の絞り汁を入れると甘くて酸っぱく香ばしい香りが周りに充満する。

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いくらかをビールと一緒に頂いて残りをナムル盛り合わせとともに「ウチモトビビンバ」にしていただく。こってりとした肉だけど脂が甘いのとナムルのあっさりした感じと合わさっていくらでも食すことが出来る。ウチモトビビンバは裏メニューなので店主に聞いてから注文してくださいね・・・・

*ウチモトビビンバのウチモト氏が私の訪問した前日にこちらの店にこられてウチモトビビンバのレシピを確認指導されたと聞き及ぶ・・・・最近〆をウチモトビビンバにされている客が多いがナムルの彩りやバランスで味が大きく異なる・・・ご飯は中以上でないとバランスが悪くなるということは周知の事実なり

大阪市住吉区長居1-12-4
電話:06-6692-6171
営業時間:17:00~23:00
定休日:火・第1・3月曜日


カテゴリー 長居, 焼肉 |

双龍居 7月

ラン友10人とマラソン忘年会(マラソンは5月くらいまでレースがあるので今のこの時期がオフとなります)で表記の店を訪問。

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豆腐の皮の酢の物と菜の花のお浸し(冷凍なんで味はイマイチ)、砂ずりの冷製、蒸し鶏、ツブ貝。特にどおってことがない前菜5種盛り。

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牛肉のレタス包みは肉が柔らかで普通においしい。ボリュームたっぷりの小海老の唐揚げはビールにぴったり。烏賊のXO醤炒めは広東風の定番料理。大きな海老がたくさん入ったチリソース煮1200円はこの店では珍しく辛さ控えめ。Image

特製2種の焼き餃子は定番の豚肉ベースのジャンボ餃子と海老ニラ玉餃子。大きな餃子の上からラー油たっぷりのピリ辛の餃子ダレがかかる。どちらの餃子もiPhone6くらいの大きさ普通の餃子の3倍くらい。豚肉餃子は皮がモチモチで餡はとってもジューシー。海老ニラ玉餃子の中にはたっぷりのニラとプリプリの海老が入る。そのあとの小籠包はイマイチだった。空芯菜の炒め1300円は先日バンコクで頂いたものの方が美味しかった。多分食材の鮮度の差であろう。

定番の玉子やき(300円)個人的には腐乳を塗ったものが好きなんだけどこの日はデフォルト状態で頂く。ボリューム感もあってビールのつまみにぴったり。羊肉のクミン炒め1100円も個人的には大好きなものでビールにぴったり。気がつけば私が個人的に好きなものばかりを勝手に注文している状態。。

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〆は名物料理の「牛肉の四川風煮込み」1100円。

ドロドロの地獄の沼を連想させる真っ赤っかスープの中はキャベツと牛肉。辛いだけじゃなくてキャベツの甘味とナッツのコクやいろんな旨味が混在する。全体のボリュームも凄いものがある。

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最後に残った餡に玉子麺をからめて食べる。。最後に残ったスープに玉子麺をからめて食べる。ご飯を投入するパターンもある。
お腹いっぱいとなりこの勢いでみんなして天満でワイン。

大阪市北区浪花町1-24
06-6377-8808
定休日/年中無休


カテゴリー 扇町/天満, 中華料理 |

バンコク食事いろいろ ②

タイのサラリーマンやOLは朝ご飯を「自分の家から持ってくる」か「屋台で買う」という人が多いらしい。日本では家で食事をしてから出勤するかコンビニのおにぎりとかで済ます人が多いと思うのだがタイ人は屋台で買った朝ご飯をオフィスに持参して食べる習慣があるらしい。

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アジアではどこにでもあるものだが朝の飲み物として定番なのが豆乳。タイでは街角で湯気を立てて沸かしており、テイクアウトはビニール袋に入れてくれる。価格は25円くらい。

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それと一緒に食べるのがパトンコー(揚げパン) と呼ばれるもの。細長いのをふたつくっつけたXのかたちが主流。タイ人にとって一般的な食べ物らしい。丸いものも多い。そのまま食べたり、練乳やバンダンリーフ風味のクリームをつけて頂く。1つ10円くらいでいろんなものを練り込んだりしてレパートリーも多い。

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サンドイッチもこの地ではポピュラー。衛生面が気になるところではあるが慣れればどうって事はない。あとは鶏肉を茹でたスープでご飯を炊いてそのご飯の上に茹でた鶏肉をのせて特製のソースをかけていただく料理の「カオマンガイ」も有名。いわゆるシンガポール料理の「チキンライス」のようなもの。

もっともタイ人の朝ご飯でポピュラーなのが「ジョーク」というタイの「お粥」。日本と違って粉々につぶしたお米をじっくり煮て作るのとタイ米の独特の香りが特徴。

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あとオフィス街のあちこちにあるのが「カオラート ゲーン」と呼ばれる日本でいう惣菜屋。タイでもお惣菜は大人気らしい。タイのカレーや野菜炒め、鶏肉料理や豚肉を串に刺して焼いたようなものなど、ご飯と合うタイのお惣菜が沢山並ぶ。

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通訳に聞くと1~2種類の惣菜を買っていって自分のオフィスで同僚と一緒に食べるOLが多いらしい。自分用のマイ弁当箱に詰めてもらうこともできると言っていた。

タイ人の平日ほぼ毎朝食べる「朝ごはん」にかける予算の平均は40バーツ(150円)とも言っていた。

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バンコク市内の中心部にあるタイの最高学府チュラロンコーン大学を訪問して朝食を頂く。それぞれの学部校舎の中にレストランが存在しそれぞれの学部の名物料理があるといっていた。

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文学部食堂名物ののガイトートカオニャオはいわゆるタイ版唐揚げ丼で110円くらい。ディープに揚げたチキンが最高。タイ人も大好きな私たちもハマる味。

しっかり味のついたフライドチキンの下はカオニャオという餅米。甘いチリソースのようなタレにつけていただくと更に美味しくなる。ガイトートカオニャオのガイ=鶏肉+トート=揚げるという意味らしい。街中を歩くとガイトートだけを売っている屋台がたくさんある。食事をしながら周りの女子学生とブロークンの英語で楽しく交流させていただきました。


カテゴリー 海外, その他料理 |