丸一屋

京橋でラン友数人と表記の店で会食。場所はJR京橋、京阪京橋駅の間の広場から国道一号線を渡る横断歩道の前。ファザードも店内も昭和感がしっかりと醸し出された大衆居酒屋。仲間とワイワイするのはぴったりの店。テーブル席と小上がりがあってどちらにすると言われたが迷わず小上がりを希望する。

2015-04-26 20.00.51

ビールで乾杯して名物母さんお薦めの「鯵のたたき」を所望。特にどおって事もなく普通に美味しい。。店員さんもすべて昭和の香りのするシニアで運営。。皆さんめちゃ元気で驚く。。名物母さんは食べるものまで指定してくださるのでとてもらくちん。「お腹すいてるか?」「ぶり美味しいで!」など超接近戦の接遇に少し腰が引けてしまう。

2015-04-28 09.03.14

母さんが勝手に持ってきた「おでん盛り合わせ」、一つ100円の「天ぷら盛り合わせ」、レンジアップされてぱさぱさの「玉子焼き」、焦げも目立ちながらそこそこおいしい「揚げシュウマイ」、価格なりの「蓮根塩焼き」と「焼きたらこ」。すべて安いのが魅了なり。

途中で団体さんが入ってきたら小上がりのテーブルを瞬時に移動させてTの字にして7人座らせてしまう技術と有無を言わさぬ仕切りに驚く。この店は朝の9時から営業しているので夜勤の方や日曜の朝飲みする方にもいいであろう。

2015-04-26 20.09.49
ささみに梅肉と大葉を射込んで揚げたものは価格以上の価値がある。
お店のお母さんも「これがうちの店で一番よく売れるのよ〜」との賜っていた。同伴した熟女ランナーさんがお母さんの肌が綺麗と誉めたとたん好相を崩し化粧品しかつけてないけどその化粧水は〇〇というメーカーで近くのダイエーにしか売ってないやらなんやら・・・と話し込んでおられた。

大阪城で走ったあと皆で宴会するのにぴったりのお店でした。。

大阪市都島区東野田町4丁目9-12
定休日:水曜日
営業時間:9:00〜23:00

<p><a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27004795/?tb_id=tabelog_19eb00bf850612284499ced7b547ba4b05b200f7″>丸一屋</a> (<a href=”http://tabelog.com/rstLst/izakaya/”>居酒屋</a> / <a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R3323/rstLst/”>京橋駅</a>、<a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R1717/rstLst/”>大阪ビジネスパーク駅</a>、<a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R1713/rstLst/”>大阪城北詰駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>


カテゴリー 京橋, 居酒屋 |

魚一  アポロ店

空港リムジンバスに乗る前にアポロビル地下2階にある表記の寿司割烹店で昼食をとる。今は寂れ感漂うアポロビルが出来た頃からあると思う。1972年開業だからおおよそ40年はこの地で営業されているのであろう。最近はハルカス効果に伴い、テレビ取材もよくあるようで平日昼間も客が殺到する。店前には大きな水槽があり生きたすっぽんや大きなオコゼ、伊勢エビやウツボなどたくさんの魚が泳ぐ。ある意味大衆的で面白い。

お店は天然の魚にこだわりお昼の定食は魚の種類で価格が変わる。夜は予算を言ってメニューを考えてもらうのがいつもの注文の仕方。寿司や鰻もあるし夏はハモ料理、冬は河豚漁類が安く頂ける。この日は「お任せお造り定食」1480円を所望する。この日も店内は満席状態で人気のほどが伺える。

2015-04-18 11.58.55

お造りを除いたものが最初に登場。強烈なインパクトを持つカンパチの頭が丸ごと出てきたのにはワロタ。平目の卵の炊いたんと荒汁とご飯。。これだけで胸が一杯になる・・・かなり豪快だけどこの頭は食べにくいな・・・あと若い女性には難しいと思うが。

2015-04-18 11.59.24

しばらくして刺身が登場。蛸、鯛、甘エビ、カンパチ、ホタテ、サーモン、天然ハマチ、マンボウの肝。このマンボウの肝がこちらのお店の名物で濃厚でかなり美味しい。お酒が欲しくなる逸品。

調理の仕方が荒いのが玉にきずだが個人的には気にならない。神経質な人には厳しいかもしれない。接客もアットホームで気さく。おっちゃんの行く居酒屋そのままて感じか。

天王寺ミオにもお店があるのでそちらの方は少しこざっぱりしてるかな。

大阪市阿倍野区阿倍野 あべのアポロビル地下1階
06-6649-4652
営業時間:11時~22時
定休日:月曜日

<p><a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27002845/?tb_id=tabelog_b45fdaae0602a65bc61091f5231d173e4c6af0de”>魚市</a> (<a href=”http://tabelog.com/rstLst/RC010103/”>割烹・小料理</a> / <a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6536/rstLst/”>天王寺駅前駅</a>、<a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6531/rstLst/”>天王寺駅</a>、<a href=”http://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R1707/rstLst/”>大阪阿部野橋駅</a>)
<br />昼総合点<span style=”color: #32CD32;”>★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆☆</span> 2.5
</p>


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 和食 |

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 5月

後輩君たち7人で浜口町にある中国家庭料理の表記の店を訪問する。店主の井口氏は最近は出張料理等で忙しく4月にテレビの情報番組で紹介されたので予約もままならない状況となっている。

2015-04-28 09.04.55

まずはビールで乾杯して円卓で用意された大量の冷菜を皆で頂く。

全くクセや臭みを感じない牛の心臓の醤油煮込み。食感のいいえのき茸にマスタードソースをぶっかけて海ぶどうを載せたものはあっさりとした仕上がり。砂ずりの酢の物は香味野菜がアクセント。ごま油の香りのいい乾燥湯葉とセロリの和え物はこちらの店の冷菜の定番。豆腐にピータンを載せたものとアンチョビを載せたものは紹興酒にぴったり。低価格だけど甕出しのいいものをご用意されている。瑞々しい胡瓜に甘い味噌をつけたものは口直しにぴったり。

2015-04-27 17.34.50

鯛の刺身の中華風だけど広東料理のそれとはレベルも味も全く異なる。生魚の臭みもなく下処理の妙を感じるお酒がどんどん進む逸品である。これはかなり美味しかった。

2015-04-27 17.35.06

最近必ず出していただく鶏の丸焼きにしたものを醤油で煮込んだもの。八角の香りと中華醤油の香ばしさが食欲をそそる。見た目はピカピカしてツヤツヤして美しい。身は柔らかでいくらでも食する事が出来る。頭もついていて脳みそが御馳走らしい。隣に座る主賓に食べていただく。

2015-04-27 18.31.45

ここからは温菜の始まりで狭い厨房の中で家庭用のガスコンロとテフロンのフライパンで簡単に作られる。最初はスルメイカのクミン炒め。クミンと塩と唐辛子というシンプルな味付け。烏賊が新鮮なのでかなり美味しい

2015-04-27 19.02.40

豚肉を甘辛に炒めたものを豆腐の皮で包んで頂く料理。ここまで来たらお酒が進んでしょうがない。。見た目よりもあっさりしているのに驚く。

写真はないがトマトの砂糖掛けで口を冷ます。

2015-04-28 09.05.47

黒胡椒が効いた豆乳煮込みは甘い蜂蜜が塗られたバケットにつけて食す。中国の家庭料理では普通に作るものらしい。まさに目からうろこである。

2015-04-28 09.06.15

〆は名物の羊肉の水餃子。この日はプレーンのもの+中華風トマト煮込みのものも作っていただいた。もちろん皮から手作りされる。中国では水餃子は皮を食べる料理で団子のような食感がとても楽しい。プレーンのものは黒酢でいただく。この店の羊肉餃子になれてしまうと他の店の餃子は全く別の食べ物のように感じる。もっちりとした食感と、噛めば口の中にあふれだす肉汁はクセになる。

これらのコースがで6名以上で一人3000円。強烈なコスパに皆驚きまくり。この日も滞在時間4時間。焼き飯とか日本風のメニューはないので子供には難しいかな・・・

大阪市住之江区浜口西2-11-18
06-6678-3078
営業時間 13:00-23:00
定休日 木


カテゴリー 住吉, 住吉公園, 中華料理 |