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百十

8月5日 なんばこめじるしにあるもんじゃ焼きのお店。。お好み焼きが超うまいのでも有名。。。早い時間からいつも満員になっている。。。 この日は朝から晩ご飯は生ビールともんじゃという口になっていた。。。 とんぺい焼きは細かな豚が満載に入っていてふわふわの卵と絶妙なるバランスがある。。。 好物のタコのガーリックは冷凍のタコだろうけど旨みがあって大ぶりにカットされていて値段の割にはかなりいい。。。 tonpeitako メインの百十スペシャルはいろんな物が入っているのだろうけどよく見ていなかった。。海老やイカなども入っていたように思う。。モチとチーズとは確認できた。。店員の兄さんが具とキャベツの混ざったタネを鉄板に広げ、大きめの具材をコテでカットしながら混ぜてくれる。 ある程度混ざると、まあるくきれいに土手を作り、そこに汁を流し入れ(この汁が味の決め手と考える)そしてまた混ぜます。(結構邪魔くさいのね・・)でも見ているのもまた楽し。。。 いつ出来あがったのかわからん料理でお好みと違って固まらない。。 途中で「端のほうからどうぞ」と言われる。 monja もんじゃのお焦げは美味しい。ビールと共にいつまででも食べ続けられる。カリカリになったチーズと餅の焦げた感じがレモンチューハイとベストマッチ。。東京では食べたことがなく個人的にはもんじゃと言えば昔からこの店。。(長居の本店でもいただいたことがある) 焼けているのかいないのかよくわからんのがいい。。。 よく考えると最近いただいた会津屋のタコ焼きとほぼ同じ味がすることに気づく。。 途中で焦げかけたけどそれも店員さんがフォローしてくれた。。店中は女性客だらけ。。。。。。
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若い時に飲んだ後、〆にお好みを食べに行って気持が悪くなって鉄板の上をもんじゃ状態にしたことがあった。。この写真を編集していたら25年前の三津寺のお好み焼き屋を思い出した。。迷惑掛けたな・・・あの店今もあるのかな。。。 カレーうどんを〆で食べに行って眠たくなってカレーうどんの鉢に頭を突っ込んで寝てしまってどうやって帰ったかわからんけど次の日の朝に枕がカレーだらけになっていたことがった。。「かごめ」というミナミのうどん屋だったなあ。。。。                                                                                                              どっちでもいい話だけど・・・・
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この店は業種がらどうしても回転が悪いので行列があるときはかなり待つ。。   でも晩ご飯としたらコストパフォーマンスもいいし 普通に食べるより楽しみながら食べれるのがいい。 だから女性客に人気なのねと納得。 一緒に行った人とはなんとなく仲良くなれそうな感じがするお店。。。。 浪速区難波中2-10-25 なんばCITY なんばこめじるし 06-6644-2937
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そのあと白ワインを飲みにCave Rosetta(カーブロゼッタ)で白ワインと好物の生ハム。。。 高島屋から東側の最近よく行くごちょごちょした路地の中にある隠れ家的なワインバー。 ka-burozeta.jpg 白ワインを1本開けたけどもう少し安旨ワインがあればと思った。お腹いっぱいだったけど好きなものばかり盛り合わせてくれた。。。今度は食事で来るねと言って帰る。。  大阪市中央区難波千日前15-2  06-6631-8114 raibu.jpg 帰りに高島屋の前でゲリラライブ観賞。。結構ハマってしまって演奏の後、CDを1万円分大人買い。。。。 (調子に乗った酔っ払いにしか見えないね。。。反省。。) うたっている彼女ルックスも良く、いい歌だったわ。。。詳細はこちら ライブに行ってみようかなと思ったわ。。。

百十 なんばこめじるし店もんじゃ焼き / 難波駅(南海)恵美須町駅今宮戎駅


カテゴリー 難波, 鉄板焼 |

懐食 清水

8月3日                                                           前からいろいろなところでよい評判を聞いていた和食店を思い出し急遽予約。。。 島之内の辺鄙なところにあるんだけどミシュラン一つ星と聞き及ぶ。。 エントランスもきちんとした佇まいで美味しいお料理がいただけそうな予感。でも入り口入ってすぐが勝手口なのはギャグのようだった。。。 御主人は思ったより若く、なかなかのイケメン。。 今回は1万円のコースを予約し、まずは瓶ビールを所望する。 しつらえは無駄を省いたシンプルな装飾で和モダン。清潔感もある。 sakidukesimizu.JPG 先付けは蒸しアワビと白ずいき、オクラと生うにのゼリー掛けが蓮の葉っぱに整然と盛られて出てくる。。アワビがとてもうまい。。肝も丁寧に処理されている。。。この料理だけでこのお店の実力がよくわかる。。 zensaisimizu.JPG 前菜も手のしっかりかかった逸品そろい。。鱧の卵の炊いたの、山芋のすり流し、鱚の寿司、辛子菜とマスタードを射こんだ鴨ロース煮、トマトの煮ものなど一見よくある料理屋の前菜だがわかる人にはわかる細やかなさらなるひと手間をかけているところは秀逸である。 nimonowansimizu.JPG お椀は胡麻豆腐とアコウの取り合わせオクラのすり流しもとてもいい塩梅。。。アコウの旨さが際立った料理である。。とてもいい食材を吟味して使われているのがよくわかる。。 tukurismizu.JPG 造りは九州の鯛、岡山の剣イカ、淡路の雲丹の三種盛り。。どれもが食材秀逸。。。 ウニもたまに水臭い淡路産に当たるがこれは素晴らしい仕入れをされている。あしらえの生海苔とウニとイカを合わせて食べたら天国に行きそうになる。。。 ayusimizu.JPG 続いて出てきたのが琵琶湖産の鮎の塩焼き。。炭火で真っ黒に焼かれている鮎は2日前に比良山荘でいただいたばかりなんだけど頭からかぶりついてくださいとの御主人のお言葉に従っていただけば滋味深く鮎の香味と旨みが緑川の清酒とベストマリアージュを見せる。。。 hamonabesimizu.JPG 鱧鍋は生湯葉と一緒に一人鍋で供される。。かなり大ぶりと予想される鱧も脂がのりまくりである これをポン酢に梅肉と甘みを入れて絡まりやすいようにとろみをつけたつけ出汁でいただく。。。 よく考えられていることに驚く。。。焼酎に切り替えて少しずついただく。。。 deserukomon.JPG 食事は土鍋で炊かれた毛ガニのご飯。。。これもとてもよく出来ていた。。でもお腹いっぱい。。。 デセールははブランデー風味のソルベとデラウエアのゼリー寄せカシスソース。。。 帰りに残ったごはんをおにぎりにして小さなかわいらしい紙袋にいれてお土産に持たせてくれた。。こんな親切が嬉しい。。。 全般的によく手がかけられていてお値打ちのコースだと思う。 大事な人ときちんとおいしい、気の利いたものを、肩肘はらずにいただきたい時にちょうどいいであろう。 そのあと近くの bar commonに再訪。。先月も来たが水槽の熱帯魚を見ながらパンチの利いたトマトのカクテルが食後の満腹感をいやしてくれる。。。このカクテルははまりそう。。。 大阪市中央区島之内2-13-31 06-6213-3140 *今日徒歩での通勤途中で子犬が車にひかれて道に横たわっていた。足に大きな切創。。。横で3歳くらいの子供2人がその犬を悲しそうな顔でじっと見つめる。。見つめたまま動かない。。              なんとも言えない気持ちになる。。。顔にハンカチをかぶせてやったが・・・いまだその光景が頭に残る。。

懐食 清水懐石・会席料理 / 長堀橋駅日本橋駅近鉄日本橋駅


カテゴリー 長堀橋, 日本橋, 和食 |

比良山荘 2011夏

8月1日(月) 最近毎年この時期に訪れる比叡山のふもとの山の辺料理。もとは比良山系を行く登山者の山荘として開業した宿と聞きおよぶ。。京の隠れ宿ともいえるロケーションで地元でとれる四季折々の旬菜と夏の鮎が有名である。。あんまり旨いので昨年は弊社調理社員全員で勉強のために訪問したくらい価値の高いお店である。。。京都大阪はもとより名古屋、東京から新幹線で訪れると聞き及ぶ。。 大阪市内から車で約2時間。。。濃い緑の山深い景色を眺めトンネルをいくつも抜け、森の空気を吸うととても気持ちがいい。。お店の周りも山の香りに包まれる。 kanbanhirasanso.jpg いつもの1階の日本庭園に面した個室を予約。景色も最高、庭園の池に鯉がたくさん泳いでいる。 安曇川の上流の三の滝から側溝を通して比良山荘まで水が送られていてその溝でビールや果物を冷やしている。その水を鯉のいる池までひいていると聞く。 hananiwa.jpg お部屋からは簾越しにお庭を望むことができる。ふすまをはじめとする夏のしつらえも清潔感にあふれ手入れのいきとどいた庭は癒し効果抜群。。野鳥のさえずりとかすかなセミの鳴き声清流の沢を流れる音が小さく聞こえる。 部屋の中にも風がよく通り、クーラーなしでも過ごせる位さわやかなひとときとなる。。 玄関からのお香の香りも邪魔にならない。。。 すでに秋を感じさせるお花のしつらえも素晴らしい。 zensaihirasanso.jpg 最初に野草茶をいただきそのあとは冷たいビールを所望する。。。 お始の籠に入った前菜は鮎のなれすしとウルカ。。川ゴリの甘露煮、熊のロースの山椒煮(秀逸)、さつま芋蜜煮、酢蓮根、ミョウガのお寿司、松茸の旨煮、川海老。。。。 どれもが手のかかったものばかり。。。手を加えているんだけどとても自然な味わいがある。。山野辺料理と言えども実に洗練されていることに驚く。。 これだけで日本酒5合飲めそうだけどビールで辛抱する。。。 naresusi.jpg 連れがなれすしの酸っぱいのが無理ということで2人分いただく。。。実はこれが大好物。。。発酵した酸っぱさがあるんだけど鮒寿司よりは癖がなくいつも出てくるのを楽しみにする。女子供には理解できない味なのであろう。 koiarai.jpg 鯉の洗いの登場。。鮎の刺身の時や鹿の刺身の時があるがこれが一番好き。。いつもながら臭みもなく酢みそもとてもいい味の加減で美味しい刺身。プリプリの食感で、ホンの少し薄い小骨を感じるところだけが鯉であることを再確認できる。。。 junsai.jpg 温かいジュンサイの吸い物は小ぶりの秋田産で形も麗しく食感がとても気持ちいい。。 ayu1hira.jpg そしてメインの鮎が登場。。。本日は鮎が鼻から出てくるくらい食べたっかったので「鮎食べコース」。。。 程よく温められた小皿に取り分け、タテ酢で頂きます。                               仲居さんからこの鮎は骨まで柔らかく、頭から丸ごと食べるよう勧められる。(そんなことわかってるちゅうに・・)皮目はパリッと、中はホクホク、香ばしさと共に独特の鮎の香りが鼻を抜ける。 限界まで強火で焼いた鮎(まっ黒け)は骨までほろりとほどけてはらわたの苦みと滋味、身の甘みが実に旨い。。。ビールと凄くいいマリアージュを見せる。。 引き締まった身はおよそ15センチくらい。春から琵琶湖より安曇川に遡上する鮎は夏の盛りになってもこれほどの小ぶりときく。  ayu2hira.jpg 焼きたてをいただけるように1度目の鮎が食べ終わってから2度目の鮎が大皿で出てくる。。川を泳いでいるそのままの姿のような盛り付けにため息が出る。料理の出てくるタイミングも完璧。熱いところを逃がさずに頭からがぶりといただく。。全然食べ飽きないのが不思議である。。。    marukumahira.jpg 塩焼きを堪能した後、これも楽しみにしていた「丸熊鍋」すっぽんの縁ぺらと熊の肉のコラボ鍋。。。なんともぜいたくな取り合わせはすっぽん出汁も実にたおやかな味わいを見せ熊の脂身はさらしクジラを品よくしたかのような味わい。。。動物的な臭みは全くなく希少なツキノワグマのロース肉をこのような形で味わえることに生きている喜びを感じる。。。 冬に熊鍋だけを食べにくるお客さんも多いと聞き及ぶ。。。 ayu3hira.jpg クライマックスが終わったと思いきやまたまた鮎の塩焼きの登場。。。。 恐ろしいことに、ここまで食べても全く食べ飽きない。。。 一口いただくごとになんとも言えぬ爽快感が身体を駆け巡る。。これぞまさに夏の味。 itijiku.jpg 冷やし鉢でイチジクの登場。。。クルミ味噌との相性抜群。。こんなあっさりしたものが食べたいなと思ったら、その通りのものが出てくるという心憎い献立。。。 ayugohanhira.jpg 口がさっぱりしたところでメインイベンターの登場。。本日一番食べたかった料理。。この鮎御飯はいつも奇跡のような旨さと表現する。。。活の鮎だけではなく乾燥させた鮎で出汁をとる。。。何のともいえないご飯をコーティングする旨みが味雷を強烈に刺激する。。 信楽の中川一辺陶さんの土鍋も超有名。蓋の開いた瞬間からごちそうとなる。 oneesan.jpg これを見習いの女性調理師の方が鮎の小骨を取り、さくっとかき混ぜて供していただく。なんともいえない鮎の香りと、パリパリのオコゲにもうしびれっぱなしとなる。旨みと香味が混然一体。。腸の脂身も実にいいアクセント。。結構お腹いっぱいだったはずが食がどんどん進む君。 最高の素材と熟練の腕が醸し出す最高の米料理である。。一緒に出てくるさっぱりとした白味噌仕立てのからだじゅうに滋味が染みわたる旨さ。この汁と漬物でご飯がなおさら進む。。 deseruhira.jpg デセールは上品な甘さともっちりした黒糖のわらび餅とフルーツの盛り合わせ。抜群の食感。 お会計は鮎食べコース 15750円+飲み物、サービス料(15%)でした。。 ドライブがてらのプチトリップでリフレッシュできた。。 滋賀県大津市葛川坊村町94比良山荘 077-599-2058 火曜定休  HPはこちら

比良山荘懐石・会席料理 / 大津市その他)


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