検索結果: 春日

三心 5月

谷町5丁目にある表記の人気寿司店を訪問。凛とした空気感のあるファザードを入ると店内はL字型のカウンター11席。カウンター正面には木製の氷冷蔵庫が埋め込まれている。

若くてイケメンのご主人を始め調理師は4名体制。着物姿の美人の女将さんの接遇もとてもいい。国産のスパークリングでまずは乾杯。。

座付は鯛の子と白子の炊き合わせ。。

続いては旬の黒ムツの叩き。ポン酢や鬼おろしとの相性もとてもいい。。

続いては烏賊に雲丹をあえたものと長芋のすり流し。出汁で割っているのでとてもあっさり。。旬のじゅんさいの歯ざわりもいい。

瀬戸内の坊勢という所で採れた渡り蟹。。

驚くほど身厚の太刀魚も皮目を炙って叩きで供される。

富山産のホタルイカも名残となる。。

琵琶湖の天然鰻の塩焼き。。脂も乗りまくって天然ならではの歯ごたえと舌触り。

イケメンご主人の決めポーズ。

天草産の岩牡蠣をポン酢で。。。

一通りあてをいただいた後は脂乗りまくりの白甘鯛の漬け、旬の春日鯛、細かくカットして丸めて握る剣先イカ。続いて巨大な青森県大間の紫雲丹、大阪湾の鯵、煮蛤と続く。。

続いて超レアに火入れされた車海老には頭の味噌が射込まれる。鮑の貝柱、ハーブの入った生野菜巻きで口直し。大きなサイズの子肌はビジュアルも美しい。。烏賊の印籠詰、煮穴子でフィニッシュ。予約は電話のみ。。。超繁盛店です。。

過去の三心はこちら

大阪市中央区内久宝寺町2-7-4
06-6767-0677

明日から5日間ベトナム出張しますので少しだけ休刊いたします。。

鮨 三心寿司 / 谷町六丁目駅谷町四丁目駅松屋町駅

夜総合点★★★★ 4.0


カテゴリー 谷町六丁目, 寿司 |

ひろせ3月

東心斎橋にある毎月献立が変わるたびに訪問する表記の和食店を友人と訪問。
創業以来8000円のコース料理一本勝負。ミシュラン店の西心斎橋「ゆうの」から独立されたソムリエの資格も持つ店主が仕入れる美味しい生原酒も楽しみの一つ。
新地の半額のイメージでコスパ抜群な上に気合いを入れた献立と調理にいつも「美味しいなぁ〜」と感心する。

お店はご主人の一人仕事なんだけど手際もいいので全くストレスはない。
店内はカウンタ−6席と4人掛けのテーブル2つのみ。この日も満席なんだけどカウンターでご主人と会話を楽しみながらいい時間を過ごす。。

ビールで乾杯の後はまずは暖かい生海苔の入ったすり流し。具は卵豆腐と湯葉で冷えたお腹を温める。

宮古島ゼンマイとグリーンアスパラ、スナップエンドウ、蕾菜、芽キャベツなどの早春の野菜を胡麻ソースでいただく趣向。身体から毒が抜けそうな美味しさ。

この日のお造りは7種盛り・・・・ノレソレ(アナゴの稚魚)をポン酢で和えたもの皮目を炙ったカマス、軽く火入れしたほっき貝には貝のワタのソース、ほぼ生の飯蛸、河豚の唐墨和え、大葉を射込んだ春日鯛、ヒラメ・・・どれも美味しすぎて言葉を失う。。

このお造りには純米吟醸の生酒の戊戌を合わせる。上品な香りと生酒ならではのしっかりとした味わいと膨らみを刺身と一緒に楽しむ。

焼き魚には味わいにパンチと変化のある山廃純米の「責め」をお勧めいただく。

煮物椀は若ゴボウを使ったひろうす・・・出汁の美味しさが秀逸なり

レアに焼き上げた鰆を蕗味噌と一緒にいただくという春を感じさせる逸品。あしらえはホワイトアスパラガスとそら豆。

福岡産の筍と若布の炊き合わせ。しんみりとした塩梅がお見事。

赤貝のぬた和えはうるい、ひろっこ(秋田産のあさつきの新芽、手のしこんにゃくが添えられる。

肉料理は白金豚のソテーを行者ニンニクのソースで・・・黒人参と黄色人参を添えて。

食事は白米の上に蕗とホタルイカを叩いたもの。これが美味しすぎて再び日本酒が欲しくなる味。

デセールはほうじ茶のシャーベットに黒ごまのクリームを合わせたものでとてもさっぱり。この日も最後まで隙がなく早春の素材をふんだんに使った美味しさの連鎖が続きました。店主の手業が見えるカウンターがお勧めです。次回は4月3日に訪問します。

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00
過去のひろせはこちら


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, 和食 |

ゆめの樹食堂

兵庫県丹波市にある標記の店を観光バスを利用して訪問。舞鶴若狭道の春日インターから車で約5分。昔から小豆や丹波黒豆や栗の栽培でも有名で自治会法人を作って循環型町づくりを目的に地元食材を活用したメニューを提供する店との事。

丹波産材をふんだんに取り入れた木造平屋建てで、延べ床面積は約300平方㍍。施設内は72席あり、昔懐かしい「おくどさん」が見える。

お決まりの食事は「お結びセット」「煮麺セット」「スパイシーカレーセット」等いろいろあるが今回は「黒豆味噌鍋と丹波のお結びセット2000円」を所望する。

錦糸卵、湯で栗、甘く炊き込んだ自家製の薄揚げを薬味にした栗を練り込んだ素麺。黒豆味噌で味付けした地元産の豚バラ肉と野菜の鍋。黒豆と栗と味噌の甘煮。野菜と黒豆のかき揚げなど地元食材のオンパレード。最後は地元栗を使用したモンブランを頂く。

帰りはキリンビール神戸工場に立ち寄って出来立ての一番搾りを楽しみました。黒生の一番搾りが思いのほか美味しいのにビックリ。

兵庫県丹波市春日町野上野1026-3
0795-74-3030
営業時間:10:00~17:00(食事は11:00~15:00)
定休日:毎 木曜日

HPはこちら


カテゴリー 兵庫県, 郷土料理, レストラン |