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S.201

昭和町駅を出たところのミスタードーナツのビルの2階にある点心専門店。この日も9時頃に2件目のバー使いで訪問する。元福臨門で腕を振るったシェフが作る点心とウイスキーのハイボールがとてもいいマッチングを見せる。

まずは大好物のハチノスのサテーソース550円はいわゆるカレー味。。柔らかく下処理してあってスパイシーな味わいがクセになる。

しっかりと練りこんでコリコリの食感に仕上げたシュウマイもかなりレベルが高い味わい。

海老のにんにくチップ炒め1800円はかなり大きなエビを使用。殻ごと尻尾までバリバリといただく。にんにくチップが香ばしくてクラッカーをいただいて上に乗せていただくといい酒のつまみになる。

最後は自家製のXO醬500円を所望。干し貝柱と干し海老、金華ハムがたっぷり入る。これをチマチマといただきながらウイスキーをいただくと底知れなく飲めそうな気がする。。ご馳走様でした・・・

過去のS.201はこちら

大阪市阿倍野区阪南町1丁目50 昭南ビル2F
飲茶:11時半〜14時半
飲茶&BAR:18時〜23時半
定休日:水曜日

 

s.201飲茶・点心 / 昭和町駅文の里駅松虫駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 昭和町, 中華料理 |

ホーチミン2019 5月 ②

3日かけて繁盛高級和食店を片っ端から回って食べまくる。和食に飽きたらベトナム中で大ブレイク中の焼肉の「浦江亭」を訪問。大阪福島が創業地で2004年にホーチミン1号店を開業。100席から200席の大型店をホーチミンで5店舗、ダナンやプノンペンでも出店。

どこも大繁盛店でベトナム人客が50%以上とんこと。客単価は1800円くらいらしい。

注文は3カ国対応のタッチパネル方式なのでストレスがない。肉はアメリカからコンテナ調達しているUSビーフを使用。接客も小気味よくかなり教育されていることがうかがえる。

高島屋の6階ワンフロアを占めるピザの「4Ps」こちらも多店舗展開中で大躍進のお店。雰囲気も味も価格もとてもいい。生地も軽くて日本で食べるクオリティーがきちんと保たれていることにびっくり。

途中でナンバーワンコーヒーというカフェに立ち寄る。床が砂になっていて靴下を脱いで入る。ベトナムはブラジルに次ぐコーヒーの産地なのでカフェがあちこちにある。今回はジャコウネコのフンから取る「コピアルク」があったのでそれを所望する。価格はなんと2000円。登場したコピ・ルアクは苦みが少なくてハーブやメープルシロップなどの香りで砂糖は入っていないのに強い甘みが口のなかに余韻として残る。

大阪で店舗展開をする「まんまる」の居酒屋さんもホーチミンで2店舗展開。比較的リーズナブルな価格帯と庶民的な内装で大人気。串カツや寿司などを主力とする。こちらもほぼ日本と同じクオリティ。とても勉強になりました・・・

 


カテゴリー 海外, 和食, その他料理 |

ホーチミン2019 5月 ①

昨年度GDP経済成長率7.1%という発展を遂げているホーチミンの日本料理店を半年ぶりに視察。関西空港を午前中に出発し現地時間14時に到着(時差2時間)。その日の夜はレタントントいう日本人が多く進出している地域の超繁盛店の「わか葉」を訪問。カウンター席とテーブル席、個室からなる。

こちらのお店は日本各地から旬の魚を輸入して若きオーナー自らが包丁を握る。価格は日本と同じか少し高いくらい。客はほとんど日本人でベトナム人受けするデコレーションは全くない。メニューもかなり本格的。熟成させたクエや鯵、イワシの刺身はかなり新鮮。物流が不完全なホーチミンん中では秀逸。シマアジの焼き物、帆立貝柱の寿司、日本と全く同じ味わいの親子丼などをいただきそのあとは近くの超繁盛バーで飲み直しました。

翌日は午前中は商談と現地情報のヒアリングをして現地でもっとも繁盛しているという「hokkaido sachi」という店を訪問。店はたくさんのスタッフが忙しそうに動き回る。ホールスタッフの時間給は100円〜150円くらい。

現地の普通のランチは250円くらいで学生なら100円が平均。

今回訪問した店の中では最もメニュー数が多い。北海道料理というコンセプトなので毛蟹やタラバガニなどもある。店内は桜の造花など外国人受けする飾りが多い。着物姿のベトナム人がエントランスでお迎え。

冷奴にはアボガドとサーモンの刺身がトッピング。雲丹は日本から直送。穴子の寿司はイマイチ。鯵の薄造りは普通だけど場所を考えるとこんなものか・・・寿司の盛り合わせはビジュアルがとても美しい。海老やカンパチはベトナムで獲れるのでとても美味しい。

郊外のイオンモールのテナントの寿司店。カリフォルニアロールやサーモンロールなどロール系の寿司が多彩。天ぷらは油が悪く重たく感じる。。そのほかにもたくさんいただいたがどれもイマイチ。

昨年11月にオープンしたコンチネンタルホテルの裏にある高級日本料理の「kai-contemporary」。海外での経験豊かなキャリア40年の料理長を始めオープンキッチンの厨房内は日本人の調理師が5名くらいの本格派。高級ワインやシャンパーニュ、高級地酒なども揃えてジャズがかかるハイセンスな様相。95席の大箱店なんだけどあまり客はいない。

日本から火曜日と金曜日に魚が届くとサービススタッフが言っておられた。海老と鮪の寿司を所望したがかなりレヴェルが高い。ヒラメの刺身はエンガワも入る。トリ貝は地元産の白い物。ポテトサラダにはリンゴがトッピング。イカのポン酢焼き、鰻巻きも秀逸。海老の天ぷらは日本で食べるものとほとんど変わらない。こちらのお店はしばらく定点観測しようと思う。

高級和食が集積する高島屋にある日本料理店の「黒樽」ベトナム人女性板前が握る寿司と炭火で焼く魚、アンガス牛や和牛を使用したしゃぶしゃぶなどを提供。寿司のネタはどうってことないんだけど握る女性の所作がとても美しい。鯛の薄造りにはトリュフとトリュフオイルがトッピング。色々と勉強になりました。


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