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海女小屋はちまんかまど

休日の日に鳥羽にある表記の海女小屋を訪問。鳥羽にはいくつかの海女小屋があり、こちらは初めて。JR鳥羽駅1番出口から送迎バスがあるのでとても便利。曲がりくねった山道をショートカットして約25分で到着。

晴れやかな景色の相差の海岸沿いに位置するお店は約100席、個室もあり。完全予約制で営業時間は10:00〜17:00。

まずはこの日約魚介のプレゼンテーション。3500円のデフォルトのものに伊勢海老のついた「セレブ気分コース」6000円税別。

使い込まれた小屋の中は海女さんの使う道具がいろいろと置いてあって、数人の海女産が炭と焼き網のあるかまどでご飯を準備。こちらで海女さんの焼いてくれた魚介をいろんな話を聞きながらいただく。

三重特産の一見ホタテのようなヒオウギガイはとても柔らかくて美味しい。サザエもとても柔らかい。冷たいビールと一緒にいただくとなんとも言えない味わい。大アサリもこの土地ならではの味わい。

丸焼きにされた伊勢海老は海女さんが豪快に剥いてくれる。熱々の身の部分を頭部分の味噌をつけて豪快にかぶりつく。。まずい訳がないな・・・舐めるように味噌を全部いただいて完食。

味噌汁に入っているのは相差で獲れたあおさのり。鮮やかな濃い緑で伊勢海老の出汁も入っていてとても味わい深い。最年長の海女さんのれいこさんは1931年生まれの90歳。80歳まで海に潜っていたらしい。現在この地域に海女さんは100人くらい・・色々沢山お話させて貰いました。

手作り感満載のHPはこちら

三重県鳥羽市相差町819
0599-33-1023

 


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海女小屋 相差かまど

雨で登山が中止になったので三重県の鳥羽の南にある相差(おうさつ)と言う場所にある表記の海女小屋を訪問。会社の慰安旅行やグループで何回か過去に伺ったことがある。

近鉄電車で難波から特急で約2時間。そこからバスで40分揺られて到着。コロナの影響もあり街中に人通りはほとんどなし。漁港の入り口にある海女小屋をかまどと呼ぶらしい。

もともと「かまど(海女小屋)」というのは海女さんが海女漁をするときに休憩したり火を焚いて身体を温める場所らしい。こちらはその「かまど」で海女さんに貝や干物を炭火で焼いて頂くと言う趣向。

■ランチタイムコース(1時間30分)
◆時間:12時から13時30分
◆料金:3,500円~(1名あたり)
◆最低人数:4名
伊勢えび(10月~4月)、あわび(3月~9月)はそれぞれ3000円くらいで別注可能。

魚や貝を焼いてもらいながら色々な話を伺う。。この相差は海女さんが最も日本で多いところで約1000人(全国では2160人)いるとのこと。最年長は84歳で最年少は30代後半と言っていた。

今では潜るのはウエットスーツを着用とのこと。コロナ禍のせいでアワビを取っても売れないので控えているとか韓国にも海女さんがいてサミットがあるとか・・・いろんな話を聞いたりしながら缶ビールとともに焼きあがるのを待つ。

鯵の一夜干しは炭火で焼いているために皮目はパリッとして身はジューシー。見た目は悪いけど比類なき美味しさ。。

地元でよく獲れるひおうぎ貝は帆立貝よりも柔らかい。大アサリは出汁がたっぷりかなり大きなサイズで食べ応え満点。的矢の牡蠣もかなり大い。サザエも新鮮で身が肥えてパンパン。。。地元で獲れたものをシンプルに炭火で焼いていただくだけなのに最高に贅沢な感じがする。

別注の伊勢海老も卵と味噌がいっぱいでとても美味しい。。地元ならではの食材に舌が喜ぶ。

最後はウニご飯と炭火で炙った餅の入った味噌汁。

帰りは石神さんと呼ばれる神明神社を参拝して帰阪する。

三重県鳥羽市相差町1238

過去のかまどはこちら

 

海女小屋体験施設 さとうみ庵海鮮・魚介 / 鵜方)

夜総合点★★★★ 4.0


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相差かまど

三重県の鳥羽の南にある相差(おうさつ)と言う場所にある表記の海女小屋を訪問。去年の11月に初めて伺ってあまりにも良かったので再訪する。

この日は天気もよく、海も穏やかで最高のコンディション。もともと「かまど(海女小屋)」というのは海女さんが海女漁をするときに休憩したり火を焚いて身体を温める場所らしい。こちらはその「かまど」で海女さんに貝や干物を炭火で焼いて頂くと言う趣向。

約2時間のあいだ、海女さんの話を聞きながら缶ビール300円と一緒に炭焼きの魚介を楽しむんだけど海女さんの話が深くて楽しくて時間の経つのを忘れてしまう。

■ランチタイムコース(1時間30分)
◆時間:12時から13時30分
◆料金:3,500円~(1名あたり)
◆最低人数:4名
伊勢えび(10月~4月)、あわび(3月~9月)はそれぞれ3000円くらいで別注可能。

小屋から見る太平洋は切り絵のようでかなり贅沢な空間となっている。波音と潮の香りの海風が最高に気持ちいい。

これからの夏の間はもずくや若布、鮑をとる為に潜ると言っていた。すべての漁で穫っていい魚介の時期は決められていて特に鮑は1日1時間半しか穫ってはいけないらしい。実際の海女さんの服は昔からある白い衣裳じゃなくて今は黒いウエットスーツで50秒間素潜りで「磯ノミ」を使って鮑やサザエを獲ると言っていた。

地元でよく獲れるひおうぎ貝は帆立貝よりも柔らかい。的矢の牡蠣もかなり大きく育っている。サザエも新鮮で身が肥えてパンパン。大アサリはかなり大きなサイズのものをわざわざ選んでくれる。海女さんの話が面白過ぎてお酒が進みまくる。地元で獲れたものをシンプルに炭火で焼いていただくだけなのに最高に贅沢な感じがする。一夜干しの鯵も表面がカリカリで身はジューシー。

柔らかな焼き餅が入った清し汁と雲丹ご飯でフィニッシュ。最後は清し汁をご飯にかけて頂くのがこちら流らしい。

雲丹がたっぷり入った磯の香のいい雲丹ご飯で〆。このご飯がおいし過ぎて2回お代わりをする。最後は清し汁を入れて茶漬けにしていただくのがこちら流とのこと。食後は店の裏山の遊歩道を散策。マイナスイオンを体中に吸収してバスに乗って帰阪する。伊勢駅からバスで30分。鳥羽駅からは10分くらい。。何度来てもいいところです。。。

詳しくはこちら
前回のかまどはこちら

三重県鳥羽市相差町1238

相差かまど海鮮・魚介 / 志摩赤崎)

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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