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串焼き たこ坊 (復活)

難波千日前の相合橋にある表記の串焼き店を訪問。今年で創業70年の人気老舗店。私も20代の頃から通っていた記憶がある。昭和の安ウマ居酒屋の代表のようなお店で4時半のオープンとともにずっと満席状態だった。2019年に閉店した時は店舗を新しく改装したばかりだったので、びっくりしたが2年の年月を経てやっと復活営業。

スタッフさんは全員入れ替わり。。若い女性アルバイトスタッフさんが中心で調理は50歳くらいの新しいおじさん店長のワンオペ。。以前カウンター前でいつも熱の入った指揮をしていたヒゲのおじさんボスはお店を辞めて週末だけお手伝いに来ているとのこと。

一番奥のカウンターに座って串焼きを食べながら昔のことを回顧する。大きな算盤を使った会計と配膳担当の元八百屋のおばさんも懐かしい。カウンター内で白い三角の帽子をかぶって仕事をしていたおじさん達はどうしているのだろう。年月の過ぎる早さを実感する。

最初にレモン酎ハイと好物の海老300円を所望。冷凍の海老だけど秘伝の味醂と醤油のタレで焼き込まれていて食べ応えもあってとても美味しい。続いてカレー味のミンチを詰めたレンコン肉詰め200円は懐かしい味わい。鰻の肝240円と続いていただく。串は1本から注文可。カリカリに焼いた豚肉をふわふわの卵で巻いた名物のとん平焼き260円は変わらぬ美味しさ。

大きな穴子480円は食べ応え満点。シャキシャキ食感の山芋150円、烏賊200円と注文して最後は揚げたてサクサクのエビパン(150円)でフィニッシュ。以前より少し価格が上がったけどそれは時代の流れで仕方がない。。何よりお店が復活したことが嬉しかった・・・・

大阪市中央区千日前1-8-3
06-6211-4704
16:30〜23:00
定休:木曜


カテゴリー 長堀橋, 難波, 串料理 |

たこ坊

難波の相生橋にある創業67年のくわ焼きの店に友人と訪問。肉、魚介、野菜を串刺しにして鉄板の上で年期の入った鉄のくわを重しにして焼いてくれるお店。4時半開店なんだけどオープンと同時にほぼ満席になる繁盛店。

私もこの店に通って35年くらいになる・・・・今は店長をされている同じ歳くらいのヒゲの兄さんが若かった頃をふと思い出す。。。

たこ酢は400円、しっかり焼き込んだ豚の辛子焼きは180円。貝柱、烏賊それぞれ180円。昔は120円だった・・・・

誰が名付けたかボンチキンは鶏ミンチを球に丸めて2個を串刺しにして揚げてある。味もしっかりついていてとってもおいしい。。。

山芋120円、ロース肉ベーコン巻き240円。。。どれを食べても美味しいので止まらなくなる・・

この店の一番人気メニュ−でおすすめは豚ぺい焼き一本240円。味をつけた豚肉に卵を巻いただけだけどカリッと焼かれた香ばしい豚とふわふわの卵のアンバランスがとってもいい。串をくるくる回して作っている姿も見ているだけで楽しい。

牡蠣180円はイマイチ。。

穴子400円は一匹丸ごと。大きな鉄のくわのような重しでしっかりと押えて焼くからペシャンコになる。冷凍なんだけど甘辛いタレの味がいいのと皮目の香ばしさが秀逸。

レンコン肉詰190円めのミンチはカレー味。肉の味が異なるピーマン肉詰め190円はピーマンが甘々に変身する。エビパン(130円)は揚げたてのサックサクで中はほこほこの仕上がり。

玉ひも150円とうなぎの肝240円はイマイチ。ウズラの卵150円でフィニッシュ。。食べ過ぎてお腹はちきれそうになりました・・・

大阪市中央区千日前1-8-3
06-6211-4704
16:30〜23:00
定休:木曜

過去のたこ坊はこちら

くわ焼 たこ坊焼き鳥 / 日本橋駅近鉄日本橋駅大阪難波駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 難波, 日本橋, 居酒屋 |

たこ坊

坂町にある表記の店を同業者の友人と訪問する。価格が安いので結構頻繁に食す事が多い。お店はカウンターを囲む感じで約20席と少しのテ−ブル席。ホステスさんと同伴する友人をよく見かけていつも気まずい思いをする。

会計と配膳担当の元八百屋さんのベテランのおばちゃんが「ちょっと詰めてや〜」といいながら席と席の間に丸いすを無理矢理ねじ込んで新たな席をつくるのも名物。

カウンタ−でいつも指揮をしているのがこの店のボスのひげのおじさん。彼ももう30年くらいここで勤めている。私の若い頃は細身で優男。今は「あいよ〜!」と言う威勢のいい返事と他の店員に対して「ごらぁ!はよあっちまわらんかぁ!!」と熱の入った指示は必見の価値あり。

そのひげのボスにいつも叱られまくっていた冴えない感じのおじさんは今はベテランの域に入り笑いながら余裕で客の相手をする。年月の過ぎる早さを実感する。

お店は肉、魚介、野菜を串刺しにして鉄板の上で年期の入った鉄のくわを重しにして焼いてくれる。大阪で展開する繁盛店舗の鉄板神社の原型。いつも飲んで食べて2500円くらいの予算。

2015-05-26 09.36.46

穴子400円は一匹丸ごと。大きな鉄のくわのような重しでしっかりと押えて焼くからペシャンコになる。冷凍なんだけど甘辛いタレの味がいいのと香ばしさが秀逸。

ピーマン肉詰めはピーマンが甘々に変身する。エビパン(130円)は揚げたてのサックサクで中はほくほく。

カウンター内でひげのボスを中心にメインの焼き場、揚げ場、仕込み担当、洗い場などなどアルバイトを含む男性5人ほどがそれぞれの役割を分業しながらあわただしく調理。

2015-05-26 09.35.16

牛肉は普通に美味しい。海老も普通の冷凍海老なんだけど長年受け継がれてきた醤油とみりんで調合されたタレで香ばしく焼き上げられる。ボンチキンはしっかりと下味のつけられた鶏ミンチを球に丸めて2個を串刺しにして揚げたもの。蓮根の肉詰めの肉はカレー味なのがポイント。

山芋の塩焼きはシャッキンシャッキン。この店一番人気メニュ−の豚ぺい焼きは一本240円。しかし今年に入ってすべてのメニューが15%〜20%くらい値上げされているのが残念。豚肉に卵を巻いただけだけどしっかりカリッと焼かれた香ばしい豚とふわふわの卵のアンバランスさと焼き場の方が卵を鉄板に流して串をくるくる回して作っている所作もとても美しい。値上げはしたけど満足度はかなり高い。この日の会計はひとり2800円くらいでした。。昔は同じものを同じくらい食べて2500円だった気がする・・・やっぱ時代の流れだな・・

大阪市中央区千日前1-8-3
06-6211-4704
16:30〜23:00
定休:木曜


カテゴリー 難波, 日本橋, 居酒屋 |