検索結果: 希凛

希凛 本店

明石にある表記の寿司店を友人と訪問。明石駅前の有名「魚の棚(うおんたな)商店街」に店は位置する。本店の隣には『希凛西店』がある。JR・山陽の明石駅から徒歩3分くらい。淡路島の明石大橋の近くにも支店がある。

店内はカウンター6席、テーブル8席、合わせて14席。メニューは8500円と13000円のコースがある。価格の異なりは酒肴と握りネタの内容とのこと。今回は8500円のコースを所望する。

座付きは平貝の白和えとたこの柔らか煮。たこの柔らかさは秀逸。続いて骨切りをした火入れしたての伝助穴子の蒸し物。ポン酢と大根おろしであっさりといただく。脂が良くのっているけどあっさりと頂ける。続いての刺身は地元であがる旬の鯛と皮目を炙った鰤。鰤はかぶらを巻いたものと酒盗を添えたもので味比べ。鰤と酒盗は初めての取り合わせ。

続いて鰻の焼き物。あっさりとしたタレでつけ焼き。適度な脂と歯応えがあって日本酒が進みまくる。想像以上の美味しさ・・・

お酒は明石のものと和歌山のものをいただく。

握りの扉は平目から。苦手な鮪の代わりに真魚鰹を出していただく。蛸は切り身を入れた身とイボのついた皮部分を分けて握られる。香ばしく皮目を炙った太刀魚は雪塩で、炙った帆立貝柱は手巻きで供される。

北海道産の雲丹、明石らしい焼き穴子は襟巻きのよう。鰻の手巻きでコースはフィニッシュ、追加で蛸の先っぽの部分(イボの食感が大好き)と水槽で泳ぐ赤足海老を湯掻いていただく。最後に薄く削いでから刻んで握る甘み満点の剣先烏賊を追加する。

明石らしいネタもたくさんあってシャリも米酢で口によく合う。価格も手頃で北新地の半額くらい。とても美味しくいただきました。年末にもう一度訪問予定。

兵庫県明石市本町1-2-15
木曜定休


カテゴリー 兵庫県, 寿司 |

希凛 9月

7月に訪問した淡路島の表記の店があまりにも良かったので地元友人と再訪する。ランチタイム、夜とも休日平日問わず満席が続く明石海峡を見ながら食事ができる超繁盛店で市内から車で1時間くらい走って、淡路島に入ってから淡路ICで降りて5分くらい、道の駅に隣接するムーンジェリーというリゾート施設の2階に位置する。お昼は11:30〜と13:15〜の二部制で今回は早い時間で真ん中の大将の前をリクエストする。

明石海峡を挟んだ向かいの明石の魚棚商店街に同名の本店があり、休日は明石の本店のご主人がこちらのつけ場に立っておられることが多いと聞き及ぶ。

店内は檜の一枚板の10メートルはある大きなカウンター12席とテーブル席が2つ。この日は6820円のお昼のおまかせコースを所望する。
これ以外でもおまかせにぎり10貫(付だし・赤出し付き)4,180円もある。

店の窓からから見える橋と船と青い海にうっとりする・・・夜は夜で橋のイルミネーションを見ながらムーディーな空間の中で食べることができるとのこと。

よく冷えたノンアルコールビールとともに長芋とオクラのゼリー寄せからスタート。大将を含む3人の板前さんが分業でテンポよく丁寧に仕事をする姿も見ていて飽きない。

続いてのお造りは北寄貝とメイチ鯛の2種盛り。貝はひたすら甘くて、メイチ鯛は淡白な白身だけどとてもいい脂感を感じることができる。

寿司の扉は剣先イカから。。独特の食感と甘みが口いっぱいに広がる。

暖かくて小さめのしゃりは赤酢と米酢をミックスしたもの(だと思われる)を使用。赤酢独特の饐えた嫌な匂いと角がなくスッキリした味わい。握りの最中もマメにシャリを移し変えていて温度管理に細かく神経を使っています。

続いて締めた鱚、皮目を炙った鰆、マグロが苦手な私のみキンキとノドグロのあぶりと続く。

今が旬の新鮮な石影貝、アコウ、車海老と続く。そのあとは真打のここ数年で約2倍に値上がりしたという地元産の赤ウニ(仕入値段を聞いてびっくり)、手巻きの焼き穴子でフィニッシュ。

今回も上質な寿司をリーズナブルにいただき幸せな気分でお店を出ることができた。帰りに立ち寄った道の駅で売っていた蛸を丸ごと1匹プレスしてレア煎餅のように焼きあげたものに興味津々。。

帰って試作することにしました・・・・

前回の記事はこちら

兵庫県淡路市岩屋1871番地
TEL0799723811
営業時間 昼 11:30〜,13:15〜(2部制)
夜 17:30〜22:00
※土日祝のみ 17:30〜,19:30〜(2部制)


カテゴリー 兵庫県, 寿司 |

鮨 希凛

休日に淡路島岩屋の表記の店にランチタイムに訪問。淡路ICを降りてすぐにある【道の駅あわじ 海千館 】の隣のムーンジェリーという複合施設内の2階に位置する。当然車でしか行けない立地。明石海峡を挟んだ向かいの明石の魚棚商店街に同名の本店がある。この日は明石の本店のご主人がこちらのつけ場に立っておられた。

店内は檜の一枚板の10メートルはある大きなカウンター12席とテーブル席が2つ。この日は6820円のお昼のおまかせコースを所望する。ランチタイム、夜とも休日平日問わず満席が続く超繁盛店。

カウンター越しの窓からは明石海峡大橋がパノラマのように見える。これはまさに息を飲む絶景。

座付きはトウモロコシの摺流し。

骨切りをした地元産の鱧を湯がいて温かいままポン酢と茗荷おろしでいただく。ふわふわの食感と甘い身がなんとも言えない美味しさ。

瀬戸内産の真蛸の唐揚げ。噛めばエキスが咥内いっぱいに広がる。かなりレベルの高い、高品質なもの。

使用されている器は備前焼・信楽焼を中心に、淡路の焼き物も使っていると言っておられた。

ここから寿司に入る。最初の扉は剣先烏賊。。温かくて小さめのシャリは赤酢を使用。口の中で解けて円やかな酸味と甘みを感じる。続いては旬の鱚を締めたもの。鯛はおろしポン酢で。マグロは外国産と言っていた。私はマグロが苦手なのでツブ貝にしていただく。

この時期ならではの石影貝はとても甘い。。脂乗りまくりののどぐろの炙り。由良産の雲丹はとてもよく肥えたもの。天然車海老、漬けマグロ(私は剣先烏賊に変更)、焼き穴子の手巻きでフィニッシュ。若いご主人だけど目配り気配りも良くて心地よく食事を楽しむことができました。

寿司を食べている最中もきらめく海と明石海峡大橋が視界に飛び込んでくる。なかなかの贅沢でした。。

帰りに福良に寄ってうず潮クルーズに乗って初めての生うず潮見学。。

兵庫県淡路市岩屋1871番地
TEL0799723811
営業時間 昼 11:30〜,13:15〜(2部制)
夜 17:30〜22:00
※土日祝のみ 17:30〜,19:30〜(2部制)

 


カテゴリー 兵庫県, 寿司 |