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焼肉道場 松ちゃん 7月

長居でマッサージをしたあと表記の店を久しぶりに訪問。一人だったのでカウンタ−で店主と四方山な話をしながら頂く。マラソンの話、肉の値上がりの話、子供の話、ホルモンの話などカウンタ−を挟んでとてもいい時間を過ごす。

最近脂の多いカルビやバラは好んで食べないので特別に赤身肉とヒウチをハーフハーフで盛り合わせて頂く。小さなサシの入ったヒウチはやはりいい味である。ともに塩だけで頂く。。。

丁寧に包丁目を入れるので火の通りも良くて弱火で表面だけ焼いてレアで頂く。

ホルモン盛り合わせ3種1300円は店主お薦めで選んで頂く。ツラミは肉の味が濃くて自家製の唐辛子、ニンニク、生姜で作った醤だけで頂くと味の輪郭がはっきりして病み付きになりそうな感じがする。薄切りなので固さは全く感じない。喉の奥部分のこちらのお店で「ノドチンコ」と呼ばれる部分も脂はないけど味が深くていくらでも食べる事が出来る気がするくらいのこの店一番のお気に入り部位。

おもむろに肉の塊を冷蔵庫から取り出して鹿児島産の牛のサーロインの脂の先部分を大きくこそぎ落としてカット。聞けばその部分に牛の中で一番美味しいスジ部分があるとの事。包丁で細かく目を入れてこんがりと脂を落としながら焼き込むとモチモチした食感とネットリした舌触り、融点の低いサーロイン部分の脂のメイラード反応でよりコク深いものとなる。ステーキハウスではなかなか頂く事が出来ない超希少部位で私も初めて頂いた。

最後の〆は佐賀牛のサーロインが残っているとの事なのでいつもの薄切りよりも少し部厚目にカットいただきご飯に乗せて頂くことにする。モミダレに自家製の醤を入れたものにさっと漬け込んでおもむろに火入れする。焼きすぎないように丁寧にひっくり返しながら最後にレモンを搾ってフィニッシュ。脂の甘味とタレの香ばしさと辛味、レモンの酸味がバランスよく融合したこの店の看板メニューである。大きな丼鉢にナムルと一緒に盛りつけて頂く「ウチモトビビンバ」という食べ方もあるがダイエット中なので小ご飯に乗せて肉だけ頂く。

2階は団体も入れる席もあっていろいろな使い方が出来る長居の佳店で焼肉の女王の「いかりん」も自分の焼肉の原風景と言わせる超実力派のお店です。駅から遠いけど遠方からの客だらけです。店主にお任せして食べるのがお薦めです。この日の会計はビール2杯、ハイボールダブル2杯で7000円くらいでした。。

過去の「松ちゃん」はこちら

大阪市住吉区長居1-12-4
電話:06-6692-6171
営業時間:17:00~23:00
定休日:火・第1・3月曜日


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焼肉道場「松ちゃん」 10月

アメリカ視察から帰ってまずは表記の店に焼肉を食しに行く。一人での訪問だったので最初にビールとホルモン盛り合わせを所望。

2015-10-01 21.17.33

選べる盛り合わせ900円はアカセン、ミノ、ツラミをチョイス。どれもが新鮮なのでクセもない。アカセンは脂もあっさりして透き通るような甘味のある味。焼きすぎないのがコツ。ミノは脂の付いていない薄いところが好み。これもさっと焼いてビールと一緒にいただく。ツラミは肉の味をしっかり感じられ目からウロコの肉の味がしっかり感じられる味わい。のどちんこと同様。最近のマイブーム。

2015-10-01 21.30.22

このあとは今やお店の看板商品にもなっているサーロインの薄切り1400円を所望する。この日は思いっきり食べたくて2人前(約180グラム)を所望。店主がサシの入りまくった大きな肉の塊を一枚ずつ丁寧に手切りしてガーリックがたっぷり入った赤くて辛いタレに漬け込んで、更に揉み込んでからカウンタ−のロースターで店主自ら付きっきりで焼いて提供いただける。

2015-10-01 21.32.38

ロースターに投入された肉は火を通しすぎないように、焼きムラのないように手早く何度も返す。肉が薄いのと醤油ダレが焦げやすいので火入れが難しい。肉が一番おいしく頂けるよう火入れを的確にされるのはさすが。肉の色が変わった時点で火を止めて最後にレモン汁を思いっきり絞りまくる。甘くて酸っぱく香ばしい香りが周りに充満する。

2015-10-01 21.36.09

焼き上がりと同時に出てくるようにすかさずナムルとご飯(大)、キムチを注文して超大盛りビビンバを自分で作る。見るからに旨そうな大量の山盛りの肉は脂身がピカピカ光りまくる。甘くて辛くて酸っぱくてニンニク効きまくりで脂でトロトロになった薄切り肉をご飯とナムルとともにぐちゃぐちゃにかき混ぜて口一杯に頬張って一気にいただく。こってりしていながら脂の甘さ満点の肉と香ばしくて甘くて辛いタレとサッパリしたナムルが合わさって最高の調和を見せる。この丼を頂くたびに私は幸せを感じる。

2015-10-01 21.45.44

この丼は「ウチモトビビンバ」と言う名前で最近はこの店を訪れる多くの客が〆に食しているのを見る。羽曳野市役所勤務のウチモト氏の名前を冠したこのビビンバは見た目よりも軽く、後味も良くて食べた感も満載で史上最高のビビンバである。今回はダブルで食したので丼一杯が4000円以上の価格となったが店にとっては儲けなし商品であろう。自分にご褒美をあげたいときにはいいと思う。

大阪市住吉区長居1-12-4
電話:06-6692-6171
営業時間:17:00~23:00
定休日:火・第1・3月曜日


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松ちゃん 9月

13日の日曜日は降りしきる雨の中、白山ホワイトロードを通行止めにしながら標高差1500mの山を駆け上がるウルトラマラソンをなんとか完走したあと温泉で汗を流して長居の表記の店で打ち上げを行なう。

過酷なレースだったのでかなりへろへろになる。友人のスーパーカーで岐阜から帰阪しお店に直行する。この日は日曜日で超満席の中、2階の座敷をなんとかリザーブいただいた。皆でビールで乾杯をして最初にいつものタン刺し。

2015-09-13 20.45.28

強い旨みとともに黒毛和牛のタン元独特の融点の低さで口に入れると溶ける感じがある。このタン刺しとビールを頂くと喉が開いて「さあ肉を食べるぞ」という臨戦モードにスイッチが入る。

2015-09-13 20.56.02

続いてマイブームの「のどちんこ」(写真は2人前)旨みが濃厚で脂も多く柔らかでとても食べやすい。ニンニクのオイルを注文してそれにつけていただくといくらでも食すことが出来る。

2015-09-13 20.58.46

続いて三角バラ厚切りを塩焼きで所望する。世間では上カルビと言われたりする。白川郷の雪景色を思わせる白いサシは焼くと強烈な量の脂となる。厚切りなので食べ応えも満点。山葵醤油でもいいがこれもガーリックオイルで食す。

2015-09-13 21.07.30

ハラミを所望するとこの日はサガリ部分だった。ハラミは横隔膜の背中部分でサガリは腰の方の肉。味はどちらもほぼ同じ。サッパリしていて柔らかでサシも入っているので甘味もある。これは柔らかく火の通ったニンニクと一緒に頂く。思いっきりニンニクを食べたので上顎を火傷する。

2015-09-13 21.09.39

マラソンを走ることで肝臓を始めとする内臓に強烈なダメージがあるためにたくさん食べることが出来ない。赤ワインとともに食べやすい赤身肉を注文してガーリックオイルとバケットを用意してもらっていただくことにする。肉の部位はよくわからないが後ろ足のモモの部分だと思われる。繊維は粗めで歯ごたえがあり赤身の旨みが堪能出来る。舌にくどさも残らないのがいい。

2015-09-13 21.55.11

最後の〆は冷麺。さっぱりとして胃に優しい。50歳を過ぎると疲れがとれない・・・でもエネルギーチャージ出来たので頑張って次のレースに備えよう。

大阪市住吉区長居1-12-4
TEL:06-6692-6171
営業時間:17時~23時


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